やっぱりシャープで ― 2012年11月04日 20時50分06秒
auのアンドロイドスマホ初号機、シャープIS03も発売からちょうど二年が経った(IS01は零号機ってことで)。
僕は発売の一ヵ月後にようやく手に入れたのだが、まあ細かい不調はあったにせよ、大きな問題もなくこの二年間、活躍してくれた。
ただ、この機種のユーザー全てが泣かされたであろうバッテリーの持たなさはいかんともしがたく、しかも最近は段々劣化も進んできて、常にモバイルブースターを持ち歩かないとならない状態になっていた。
ちょうど来月で毎月割が切れることもあって、いよいよ機種変を考えていたさなか、ドコモから最新液晶IGZO搭載のアクオスフォンが出た。IGZOは、シャープ再建の切り札とまで呼ばれている技術。
おお、これで決まりかと思ったら、何とau版のSHL21は一世代前のS-CGシリコン液晶。これにはauユーザーから一斉にブーイングが出て、僕もこれはさすがにシャープ機は買えんと思って、次は京セラのDIGNO Sにしようと決めていた。
ところが、この週末、いよいよDIGNO登場かと思いきや、不良とかで出荷延期。ありゃりゃと思いながら、とりあえずauショップへ行って件のau版アクオスフォンSERIEを操作してみたら、画面もきれいだし操作もしやすい。CMでも盛んに宣伝しているが、IGZOほどではないのだろうがバッテリーもかなりもちそう。すぐに気に入ってしまった。
さらに後押しとなったのが、今月中の購入であれば「クリップディスプレイ」という面白そうな景品がついてくるってことで、これがあればIS03で重宝していたメモリ液晶が無くても大丈夫なんじゃないか、などと色々熟考の末(=おまけにつられた)、毎月割1月分を放棄して(だって1500円じゃこれ絶対買えないし)、機種変を決定したのだった。
移行作業は大変だったが(古いホームアプリを入れたせいか、再起動病を発症したり)、とりあえず一日で環境を構築できた。回線がLTEになったし、処理速度も早いしで非常に快適だ。
今度はテザリングもできるので、今までは外ではSIMを差し替えてネットにつないでいたIS01も、Wifiでネット接続できる。
まあ、なんだかんだ言って結局またシャープに。
できるだけ、日本メーカーの製品を買いたいと言う気持ちの通りにできて、少しほっとした。
涙にあきたら ― 2012年11月11日 21時08分23秒
ヤスが脱退することになったのがあまりに残念で、キリンジのことにはあまり触れたくない、CDも買いたくならない、という感じだったのだが、やっぱり新作は買わないわけにはいかない。
で、9thアルバム「super view」を買ってきたのだが、やはりというか素晴らしい出来。
うれしかったのが、初回特典でついているPVのDVD。「涙にあきたら」も「祈れ呪うな」もとてもいい。
しかし昔のキリンジのPVと言えば、けったいというかシュールと言うか、インコが突然歌いだしたり、「曲売る気ないんかい」みたいイメージだったのに、随分しゃれたものを作るようになったものだなあ。
脱退しても、ヤス(=馬の骨)にキリンジ兄が楽曲だけでも提供してもらえないかなあ。
馬の骨のソロも、結構好きだし。
弐号機投入 ― 2012年11月14日 21時35分57秒
以前から検討していた、シャープIS01の二号機を、ついに入手した。
もう今後、このような超小型サイズのフルキーボード機(それもちゃんとパンタグラフキー)は出ないかもしれないと思ったのと、AQUOS PHONE SHL21の投入でテザリングができるようになり、使い勝手が一気に改善したからだが、ヤフオクで探したら中古がわずか3,500円ほど。しかも届いた商品はほとんど使われていなかったのではと思えるほどの美品。かなりくたびれてきた一号機とは雲泥の差のコンディションで、これは安い。
一号機のデータを移し変え、クラウド上の原稿をJOTA EDITERで編集するという環境の構築を完了。明日からはこちらを持ち歩くことになる。もちろん、一号機は予備機として保管しておくつもりだ。
いつか後継機が出るといいなとは思うのだが、今のシャープにそんな余裕は…。
処女作 ― 2012年11月18日 21時12分28秒
残念ながら、僕はほとんどその方面の知識がないので無理なのだが、ブックオフ辺りではめちゃくちゃな値段で本が並んでいるから、もし「背取り」が出来るのなら、結構な小遣い稼ぎになるのじゃないかという気もする。
手持ちの本の中で多少値段が付きそうなもの、と言えば小林信彦氏の初期作品くらいだろう。参考までに、と調べてみたら、いずれもそれなりの値段が付いているようだ(手持ちのは全部初版だが、そもそも重版されてないのかも)。
パソ通時代にファンの方に頼んで譲っていただいた本もあるし、小説の師匠のような思い入れがある小林氏の小説を手放すわけには行かないが、確か「監禁」は百円で買ったはずだから、つまりはうまくやれば儲かる、ということになる。
調べてみたら、ネットで情報を検索して背取りをするのが一時はやったそうだが、ネットの情報と言うのは実は浅くて、検索して簡単に出てくるようなものには大して価値がなかったりするので、すぐに廃れたそうだ。amazonでは全然引っかかってこないようなものにこそ価値があるわけで、誰にでもできるようなことで儲かるはずもないわね。
紅葉パラダイス ― 2012年11月25日 21時20分00秒
何でも、今年は紅葉の当たり年らしいということで、この三連休はいつものメンバーなどと紅葉狩り三昧で過ごすことになりました。
京都で紅葉、というと大混雑大渋滞で阿鼻叫喚、わずか数キロ進むのに半日かかったりが当たり前、そんな時期に観光に来るのは狂気の沙汰だったりしますが、こっちには「京都うらみちあんない」の「お兄さん」(実物は「おじさん」)がブレーンについてるので、「混雑? なにそれおいしいの」状態で、一度も大渋滞に会うこともなく、心穏やかに紅葉を楽しむことができました。
今回は「うらみち」の取材も兼ねてたわけですが、うらみちあんないファンの皆さんには申し訳ないけど、完成したサイトを見るよりも、取材のほうがずっと面白いわけで(十数年も取材に同行していると、「おお、こんなうらみちスポットが!」というサプライズがしばしばある)、この辺は古くからのメンバーの特権と言う感じですな。
(写真はソニーRX100&ニコンD40+DX35mmF1.8の定番コンビにて撮影)
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