乙女は歩く2010年02月13日 21時35分35秒


森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ。
結構評判も良いようだし、京都の学生の話らしいし、何よりもその小さな書店に読みたい本が無かった、という消極的なきっかけで買って読んでみたのだが、これが非常に良かった。
主人公やヒロイン(この人がなかなかかわいい)、それに脇役たちのキャラクターいずれも面白く、現実の京都のようでそうではない、ファンタジックな話の展開も楽しい。
感動の大作というのではないが、相当な水準にある傑作だと思う。読んでいてちょっと悔しくなるほどだった。

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