佐藤亜紀、待望の新刊2007年05月15日 22時35分18秒

今日帰り道で本屋に寄ったら、佐藤亜紀の「雲雀」が文庫になっていていたので、喜んで買ってきた。もちろん単行本で持っているが、持ち歩きように文庫本は良い。

で、家に帰ってきてから、もしかして新刊がでたのじゃないかと気になって検索してみた。新刊と同時に以前の作品を文庫化する、というのはありがちなパターンだ。してみると、思った通り5月10日に新刊「ミノタウロス」が出ている! 今日気付かなかったのは悔しいが、明日さっそく買いに行くことにするのである。プルーストは中断する(今日、3巻を買った)が、2年に一度の新作だから、これはやむを得まい。(連載時に読めよ、という話もあるが、あれは次を待つのが辛いのだ)

「悪の中の最悪の悪が、生き残る! ロシア革命時期、無政府状態のウクライナ平原を駆け抜ける3人の若者たちがいた。時に機関銃つき馬車、時に飛行機を操って、当たるを幸い歯向かう敵をなぎ倒す! 」なんだかものすごいが、こういうのを、あの文章で読めるのだ。

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