時は見出されるか2007年05月02日 22時22分04秒

心配してみても、手を差し伸べることも出来ない以上、自分がすべきことをしつつ、時が往くのを待とう。

さて、連休後半は何の予定も入っていないのですが、一つ読み書きを集中してやる期間にしようかなどと思っています。(と言いつつ、すでに一日は予定が入りかけているのであるが)
で、この際記念に残るような大小説でも読み始めようかと思ったりしたわけですが、さすがにプルーストは無理だろうし、大菩薩峠は趣味じゃなさげだし、まあジョイス(ユリシーズ)くらいかなと思いつつ、京都で最大の書店に行ってみました。ところが、ユリシーズの1巻だけがない。こりゃ駄目だと思いつつ周りに目を遣ると、ちょうどプルーストの文庫版が全13巻並んでるではないですか。これもまあ運命かと思い、「失われた時を求めて」とりあえず1~2巻を買ってみた次第です。しかし、果たしてこんなの読み切れるかね。