爆弾低気圧・その後2006年10月09日 19時45分43秒

金曜日に危惧していたとおり、台風16・17号を飲み込んだ低気圧は猛烈に発達して、一時は964HPと強い台風並みになった。各地で被害が出ていて、いたましい限りだ。ニュースで山岳ガイドの人が、「ここまでの低気圧になるとは思わなかった」というようなことを言っていたが、素人でも天気図を見て分かった爆弾低気圧化が、なぜプロである人に分からなかったのか。それはとにかく、一般の人は「低気圧」と聞いてここまでのものは想像すまい。進路予報を出すとか、暴風圏を設定するとか、もう少し報道の仕方を考えるべきだ。
ちなみに、かつて熱帯低気圧による豪雨でキャンプ客が多数死亡する事故があり、それ以来「弱い熱低」という表現が廃止されたことがある。

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