逃走/救い2006年07月10日 21時46分20秒

堰を切った痛みから逃げ出すように、電車に飛び乗り、そのまま眠りに落ちて、目が覚めた駅で降りた。小さな商店街を川縁へと歩き、ベンチに体を預け、独りで本を読んでいたら、時間が過去へと戻ったように思われて、救われた気持ちになった。心の支えなんて、元々どこにもありはしなかったのだ、と。

コメント

_ RING ― 2006年07月10日 22時58分46秒

無理しちゃ駄目だよ兄ちゃん~。

_ NZ ― 2006年07月10日 23時23分51秒

梅雨のせいかここしばらく、何か麻痺したような、思考停止みたいな状態
で緩やかなダウナーになってたのですが、急に色んなことがよみがえって
きて、一気に落ち込みました。梅雨の最後の嵐みたいなものでしょうか。
もうすぐ夏ですね・・

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