コックピット ― 2006年07月01日 21時15分34秒

EC-02のコックピット部分です。きわめてシンプルなもので、速度計・距離計・バッテリーメータを兼ねた液晶画面があるだけ。未来的です。
雨の大階段 ― 2006年07月02日 20時07分37秒

京都駅にて。降り止まない、雨の中を。
霧雨で見えない ― 2006年07月03日 21時25分14秒

姿を見かけた気がして振り返ったが、ただ雨が降っているだけだった。しばらく、その場に佇んだ。ヘッドホンの音楽が、さようならを歌っていた。
出発 ― 2006年07月07日 23時23分03秒

諫早駅にて、島原鉄道。神代町へと。
電波塔のある風景 ― 2006年07月08日 21時03分46秒

巨掠池干拓地にて、KBS京都久御山送信所の電波塔。(Nikon Capture NXにて画像処理したもの)
晴れ間/祈り ― 2006年07月09日 20時29分05秒

失意の底へと沈み続け、先への展望もなく、それを所与のこととしてほとんど自覚もできずにいたのだが、梅雨の晴れ間にふと、自分がひどい状態にあることに気付き、たまらなく悲しくなるのであった。これは何に対する罰なのであろうか、と。
「今にも消え入りそうな自分の影を見て/ぼくは涙がとめどもなくこぼれた(つげ義春「別離」から)」
(宇治駅、GRD)
「今にも消え入りそうな自分の影を見て/ぼくは涙がとめどもなくこぼれた(つげ義春「別離」から)」
(宇治駅、GRD)
逃走/救い ― 2006年07月10日 21時46分20秒

堰を切った痛みから逃げ出すように、電車に飛び乗り、そのまま眠りに落ちて、目が覚めた駅で降りた。小さな商店街を川縁へと歩き、ベンチに体を預け、独りで本を読んでいたら、時間が過去へと戻ったように思われて、救われた気持ちになった。心の支えなんて、元々どこにもありはしなかったのだ、と。
長い道/帰路 ― 2006年07月11日 20時21分48秒

結局こうして繰り返しながら、次第に平気になっていくのだろう。言葉にすることができない以上、二度と伝えることもできない。伝えたからと言って、何も変わりはしなかったし、もう忘れ去られてしまったはずだが、それでもいいから何かの形で伝えたいのだ。もし無茶なことをしていても、それを知ることさえできないだろうが、誰かが守ってくれることを願いつつ、帰路につく夕暮れ。
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