京都三条会のクリスマス2020年12月23日 20時48分22秒













京都のアーケード商店街と言えば、新京極や寺町京極が有名なのですが、この辺りは観光客向けという色彩も濃くて、一般的な都心の繁華街、というのとはちょっと趣が違っていたりします。その辺りが京都らしい、とも言えますが。

これに対して、堀川通の西側という、都心繫華街とはちょっと離れたエリアにある三条会商店街は、通りの長さなどの規模は大きいものの、地元の住民向けという感じの、ちょっとレトロ感もあるようなアーケード商店街で、一時は少し寂れ気味にも感じられました。

しかし、その西端に近い二条駅周辺が大規模再開発で新たな拠点化したこともプラスになったのか、今では活気を取り戻しつつあるようです。
そうは言っても、特別にクリスマスらしい雰囲気はないかもと思ったのですが、試しに行ってみたら、ちゃんとイルミネーションも行われていました。
ささやかなものではあるのですが、何せ延長がかなりあるものだから、意外に見ごたえがありました。歩いていても、なかなか楽しかったです。

西脇市のクリスマス2020年12月21日 20時07分38秒









西脇市は古くからの、兵庫県北播磨地域の中心都市。とは言っても、人口は四万人弱程度の小さな町で、かつては市内の中心部を走っていたJR鍛冶屋線も、1990年に廃止されてしまっている。
しかし、旧西脇駅跡には、バスターミナルやホテルなどが入る巨大な施設が立っていて、町の中心地としての位置づけを保とうとしているのが感じられた。

その複合施設の辺りから杉原川を渡った東側、コミュニティーセンターとコープのある交差点沿いの緑地では、ツリーや道沿いの電飾などのイルミネーションも実施されていた。決して大規模なものではなかったが、何だかこの町を応援したくなるような、見ているとそんな気分になるのだった。

近江今津のクリスマス2020年12月20日 13時09分10秒









滋賀県の近江今津は、旧今津町を含む5町1村が合併してできた高島市の中心地の一つで、湖西線の駅の他に竹生島への観光船が出る今津港があるなど、今でも高い拠点性を有する町。
駅前には、「ローラン名小路」という、通りの距離としてはかなり小規模ながら、綺麗に整備されたアーケード商店街もあり、少し歩いた国道沿いにはショッピングセンターなども立地します。
そうは言っても、クリスマスムードというのはさすがに無理があるだろうと思ったのですが、アーケード内のショーウインドウ内にツリーやランプなどの飾りつけもあり、いくらかはそれらしい雰囲気を感じることができました。さすがは一部の特急も停車する湖西有数の拠点、と言ったところです。

今年はかなり厳しい状況ながら、京都と隣接区域でわずかに撮影できたクリスマスの風景をどうにか例年通り掲載します。
なお、まちなみ街道別館の「地方都市のクリスマス」も更新しました。昨年の山口市などを掲載しています。

江若鉄道、旧近江今津駅2020年12月13日 13時50分57秒


(右側がホーム屋根の跡)

(駅舎玄関側。この右側には、バス乗り場の屋根が続いていた)


(広大だった構内の雰囲気が分かる)

かつて、滋賀県の浜大津と近江今津の間をつないでいた江若鉄道というローカル私鉄があり、その後国鉄が同じルートに湖西線を建設するに当たって廃止になったのだったが、線路跡はその大部分が湖西線の下になったものの、50キロに及ぶ長大な路線だったので、あちこちに痕跡が残っている。

中でも最も貴重だったのが、終点の旧近江今津駅舎が残っていたことだったのだが、取り壊されるという記事が出たのを数年前に目にしたことがあり、もう残っていないのだろうと思っていた。
ところが、改めて調べて見ると、活用を前提に保存される方針に変わったということで、ちゃんと残っているらしい。
それならばということで、見に行ってみることにした。

写真の通り、三角屋根が特徴的なかわいらしい建物で、いかにも駅舎らしい姿が原型をとどめている。
整備活用となると、やはり資料館とかカフェとかだろうが、ガラス戸などが取り付けられているホームの屋根部分などは当時の形に復元してもらえるとなお良いかも知れないと期待してしまう。




(痕跡が明瞭な築堤)

(川の左右に残る橋台)

近江今津の市街地南方の数百メートルに渡っては、湖西線と並行するように廃線跡も残っている。
築堤が、平地を横切るように続く様子も分かりやすいが、小さな川にかかっていた橋の橋台が、向かい合うように残っているのが何と言っても嬉しい。

今年はありません2020年12月06日 21時10分57秒




毎年恒例の、京都駅大階段前のツリーですが、今年は中止。例年、かなりの人だかりとなるので止むを得ないでしょう。
こちらは、1年前に撮ったものですが、先代スマホなのであまり良い写りではありません。

河原町の教会も、今年はクリスマス集会中止だそうで、イルミネーションもやらないようでした。
どこか出かけても、自粛でイルミネーション中止では仕方ないんだよなあ……。

今年もまた、と言いたいところだが2020年11月29日 20時28分03秒



今年も、この時期がやってきました。
苦手な冬場における最大の楽しみ、クリスマスの街歩きをまたやろうと思っているところなのですが、言うまでもなく微妙な情勢。
黙々と商店街などを歩いては写真を撮るだけなので、特段問題はないだろうとは思うものの、やっぱり状況を見ながらでないと遠出の予定は入れにくい感じです。出かけた先で不安がられるようでは、やはり申し訳ない。

去年の山口市は良かったなあと、写真を眺めるばかり。まあ、無理のない範囲で、出かけようとは思います。

静かなるレジャー・旧鍛冶屋線跡を歩く2020年11月23日 17時19分12秒



(旧鍛冶屋線跡、鍛冶屋駅・中村町駅間。鉄橋が見事)




(キハ30がホーム跡に保存されて、まるで現役のような旧鍛冶屋駅)

(復元された旧市原駅。切符売り場は当時のものを保存)


(旧野村駅・旧西脇駅間。彼方に西脇の市街地が見える)

行楽シーズン真っただ中の三連休、しかも関西は天気も割と良くて、大量の観光客があちこち繰り出しているという状況。
ところが、すでに大阪のコロナ陽性率などがかなりまずい状況になっていて、突然GOTOの見直しなどという話も出てきましたが、手遅れの感があります。

そういう訳で、あんまり出かけるべき状況でもないのですが、先週同様に車で現地に直行して、人のいないところを歩くなら問題なかろうと、昨日は兵庫県の旧鍛冶屋線の廃線跡を見てきました。
町並み歩き以上に人に会うことがなく、まさにこの時代に打ってつけの次世代型レジャーと言っても過言ではないでしょう(過言です)。

鍛冶屋線は、加古川線との分岐点である旧野村駅(現西脇市駅)と、西脇市の中心だった西脇駅との間は、廃止どころかかなり輸送量があったにも関わらず、その先の区間が振るわずに廃止になったという悲運の線で、その無念さを伝えるように駅跡などが色々整備されて残っているというので、前から興味がありました。

まずは、ホームにディーゼルカー(キハ30)が止まった状態で保存されている鍛冶屋駅をゆっくり見学。まるで現役の駅のような姿で、これは素晴らしかったです。
それから、次の中村町駅跡(旧・中町の中心駅だった)との間の線路跡(自転車道になっている)を一部歩きましたが、当時の姿をとどめる鉄橋が特に見事でした
続いて資料館として復元されたという市原駅を見学し(復元にしては内装が良くできてると感心してたら、切符売り場は当時のものだそうです)、最後に旧西脇駅から旧野村駅の間の廃線跡を少し歩きました。

旧西脇駅跡には、バスターミナルとホテル、ホールなどが入った巨大な複合施設ができていましたが、周囲は正直にぎわっているとは言えず。ここまでの区間だけでも、残せたら良かったのに。
かつての姿を想像しながら、町なかも少しだけ歩いてきました。

(旧西脇駅前)

奥永源寺の秋2020年11月15日 20時14分06秒









遠出する気にもならないしと、このところ全然車に乗ってなかったのですが、ちょっと買い物に行こうと思って久々に走らせようとしたら、何とバッテリーが弱っていてシステムは起動するものの、エンジンがかかりませんでした。そこまで乗ってなかったとは。
昔ならロードサービス呼ぶところですが、幸い今はジャンプスターターというモバイルバッテリーみたいなもの(スマホなどの充電機能もある)ですぐに復旧可能なので、さっそく取り寄せて再始動できました。一応、常備しておくことにします。

しかしこういうことではまずいので、もうちょっと乗るようにしないと、と思っていたら、昨日は非常に良い天気。
適当に高速を走って滋賀のほうでも行こうか、と地図を見てたら、そう言えば奥永源寺のほうに一度行こうと思っていたことを思い出しました。近くも遠くもなく、距離も手ごろ。

お寺のほうの永源寺は紅葉スポットらしく、駐車場が満車で渋滞するくらい人が集まっていて意外でしたが、奥永源寺まで行けばそこまでではなく(それでも道の駅は結構にぎわってましたが)。
そこからさらに山側に入って、政所などの集落がある場所まで着くと、もうここには観光客の姿もありません。

その地名からも分かるように古くからの歴史の文化を持つ場所で、かつては木地師の集落として、また政所茶でも知られています。静かでごく小さな集落ながら格式が感じられて、晩秋の空気にぴったりの趣がありました。

集落の規模はこちらのほうがずっと小さいけど、昨年末に、萩市の佐々並を歩いた時のことを思い出しました。満たされた気持ちになりました。

続・散歩の日々2020年11月03日 20時53分17秒








夏がどんなだったかあまり思い出せないまま、寒さにやられるこの時期が今年もやってきた。
いわゆる寒暖差アレルギーのようなものらしく、体のあちこちに色んな不調が出るが、とりあえず対症療法でだましだまし乗り切りながら、気分転換にカメラを持って近くをうろついてみたりもする。というか、カメラを使いたいという気持ちのほうが強いかも知れない。新しいものは買えないけど。

夕暮れの伏見稲荷など、行こうと思えばいつでも行けるわけだが、実際に行ってみるとさすがに素晴らしく。京セラ本社前を通りがかると、少し紅葉が始まっているようで、ビルの前に置かれたベンチで、しばらく空を見上げながら陽を浴びたりした。

残念ながら、大阪のコロナ陽性率が再び急上昇している(すでに8月下旬と同水準)。この間、不要不急の投票やらでああいう状況だったから仕方ないが、いずれこちらにも波及するだろう。また動けなくなるだろうけど、どこかクリスマスの景色くらいは見に行きたいな。

GRもどき散歩2020年10月25日 20時47分45秒







そろそろ買ってから2年が近づいてきたRX100M6、性能的には今でも完璧で、ものすごく便利なデジカメである(今年は極端に出番が少なかったけど)。
ただ、撮りたいものがはっきりしている場合はいいのだが、なんとなく散歩しながら撮る場合は、撮影していても散漫な気分になってしまう。24-200mm相当だから、ズームして適当に撮れば何とかなってしまう。

対極的なのが28㎜単焦点と割り切ったリコーGRで、ここでも何度も書いている通り、GRデジタルの初代機を使っていたことがある。今でもどうにか動くのだが、さすがに本格的に持ち出して使うのはためらいがある。
ならば、最新のAPS版GRⅢを買えばいいのだが、もちろん欲しいけど買う余裕はちょっとない。
そこで、おなじみニコワンJ5に、出番のごく少ない27mm相当f2.8の単焦点パンケーキレンズを付けて、あえてズームレンズなしで持ち出して見た。

すると、初代GRを使っていた時のような感覚がよみがえってきた。色々足を使って、考えて撮るのが楽しかったものだ。沈胴しないから起動も一瞬で、元々ニコワンはレスポンスも優れているから、これと思った時にすぐ撮れる。
レンズ交換式だと、こういう使い方もあるのだ。