行く夏に2019年09月02日 19時37分25秒





9月1日の昨日のほうが、むしろ夏っぽく。郊外を自転車で走ってても、気持ちよかったです。デジタル・アワーの書き直しを、この景色を見ながら色々考えたりしてました。

こういう風に、段々フェードアウトしていくなら悪くないのですが、予報では延々秋雨前線が居座って雨が続くようで、どんよりと蒸し暑い不快な天候のまま夏が終わっていくのは悲しいものがあります。

続行中、夏2019年09月07日 21時27分03秒





(前回までのあらすじ)
夏は終わった、そう思っていました。

今週は秋雨前線が停滞を続ける、という予報だったのですが、連続してやってくる台風に押されたか前線は北へ去り、案に相違して見事に快晴。
この夏は今一つ海と縁が薄かったので、いつもは春ごろに行く、りんくうタウンのアウトレットとマーブルビーチへ行ってみました。

こんな暑い晴れた日に行ったのは初めてだったのですが、すごい照り返しで丸っきり南国の海、いつも通りコスプレの人たちが何組か来ていましたが、これは撮影のし甲斐もあったでしょう。
相当に陽を浴びることができて、今週まではまだ夏が続行中ということで、満足して帰ってきたのでした。

世界遺産・平泉を歩く2019年09月08日 20時25分02秒





(中尊寺)

(毛越寺)

(達谷窟毘沙門堂)

(平泉駅前の夕暮れ)

先日の岩手旅行、実は数か所の町並み以外には訪れる目的地が今一つはっきりしないまま出かけた感じだったが、さすがに世界遺産の平泉は見に行かないと、と思って短時間ながら代表的な場所を一通り巡ってきた。

有名な中尊寺の金色堂は、延々行列して一瞬しか見られないとか、博物館の中に展示されてるみたいでつまらない、みたいな話を聞いていたが、ところがこれがなかなか良かった。がら空きで、ゆっくり眺められたのが良かったのかも知れないが、テープでの解説を聴きながら、なるほどと思いつつ建物の各部をじっくり鑑賞することができた。
広大な境内も、雰囲気があってみどころも多く、当たり前だが有名なお寺はやはり良いのだ。

見たかった、毛越寺の浄土庭園は広々として美しく、うらみち管理人推薦の達谷窟毘沙門堂は、なるほど岩にめり込んだような造りがうらみちテイストがあって、こちらも面白かった。

ほんとに今更ながらではあるけれど、平泉はわざわざ見に行くだけの価値は十分にある、と改めて実感した。世界遺産をなめてはいけない。

小さな町並み「常陸小川」2019年09月11日 19時41分05秒


(霞ヶ浦)

まちなみ街道の町並み写真館に、小さな町並み「常陸小川」を掲載しました。

今月で開設から20年を迎えるまちなみ街道ですが、広く薄くほぼ全国全ての都道府県の町並みを掲載している中で、まだ一つも町並みを載せていない県が二つあって、岩手と茨城が全くの未掲載。
ただ、岩手は先日の旅行でストックもできたので、あとは茨城県だけということに。

何か茨城のストック無かったかな、と考えて見ると、そう言えば十数年前に霞ヶ浦に行ったとき、どこかの町並みに少し立ち寄ったなと思い出しました。地図に「土蔵街」とあったので行ってみた場所でしたが、調べて見ると小川町(現小美玉市)と言うところらしいことが判明。

写真は残っていたものの、何せ撮影時点があまりに古く。様子が変わってしまっているか、もしくはそもそも町並みなどもう残ってないんじゃないかとも思ったのですが、ネットで現状を調べて見ると、驚いたことに当時とほとんど変わっていないようなので、それならということで掲載することにしました。

そういう訳で、あとは岩手県のみとなりました……と言うにはこれではちょっと寂しいか。
茨城も、いずれ重伝建地区などを取材に行く予定もあるので、またラインナップも充実させて行きたいと思います。他にも、古い写真が一か所だけという県もいくつもあるので、続けて取材をして行きたいと思います。

岩手で食べた2019年09月15日 22時10分35秒


2泊3日の岩手旅行、今回は2泊目が大船渡のシティホテルで、旅館の夕食が1泊目だけだったということもあって、割とバラエティに富んだ食事になった感じでした。しかし、どれもリーズナブルでお金はそんなにかからなかったですね。
今回の旅行は、何と言っても往復の交通費(行きは新幹線、帰りは飛行機で計5万円)が大半を占めることになりました。

(1)気仙沼のハーモニカ


「気仙沼お魚いちば」で昼食を取った時に食べた、「ハーモニカ」。
メカジキの背びれの付け根部分だということで、硬い骨の間にたっぷりと身が詰まっていて、これはうまかった。気仙沼に行くならぜひ食べて見たかったものなので、ちゃんとメニューにあって嬉しかった。


(2)碁石海岸の食堂での山盛り刺身



本来は定食などを出す食堂らしい碁石海岸近くのお店で、特別に頼んで刺身の盛り合わせ+ご飯というのを用意してもらった。
刺身が多すぎて食べきれなくて苦しい、という経験は初めてだった。もちろん鮮度もばっちり。お値段も非常にリーズナブルで、さすがに京都では考えられません。


(3)遠野のジンギスカン



遠野ではジンギスカンが人気で、ほとんどソウルフードと呼んでも良いくらいらしい、というのを今回初めて知った。
地元での人気店に入ったのだが、午後2時と言う遅い時間なのに、それでもかなり待ち時間が出るほどだった。ラム肉は久しぶりに食べたが、やわらかくておいしく、牛肉よりも安いようである。これも大満足。

十一年目2019年09月19日 20時22分16秒



昨年まで十年間、この日は毎年にゃんこの追悼を書いてきて、去年で終了とも思ったのだけど、やはり寂しい気がするので今年も。
しかし毎年の記事を振り返って見ると、五年前くらいから夏が早く終わるようになったと書いている。確かに、にゃんこのお葬式の頃はまだまだ夏という感じの気候だった。にゃんこの苦手な寒さがやってくる前に旅立てて良かったなあ、と思ったものだ。

今年は、若かりし日のにゃんこを。まだデジカメなど無かった頃です。

町並み写真館「金ヶ崎」/まちなみ街道20周年2019年09月23日 20時13分20秒


(諏訪小路)

(旧坂本家)

(細目家)

まちなみ街道の町並み写真館に岩手県の「金ヶ崎」の町並みを掲載しました。
ほんのつい先日に取材したばかりの場所で、こうしてすぐに掲載するのは珍しいのですが、唯一未掲載だった岩手県の町並み、ということで早速の掲載としました。
これで(無理やり)全都道府県の町並みを載せた、と一応そういうことになります。
諏訪小路側の風景を使わなかったので、こちらでは旧坂本家や細目家の風景を載せておきます。

さて、1999年9月23日にスタートしたまちなみ街道、今日で20周年となりました。
そんな長い間やってる、という感覚があんまりないのですが、同時期に開設された無数の個人サイトはもうほとんど残っていないだろうとは思います。
(当初は宝島社の「Hello」というホームページサービスを使っていたが、わずか数年でサービス終了となってしまった)

20周年の今回も特別なことはしないという方針で(全都道府県掲載、というのが一応記念行事です)、これからも同じようなペースで更新を続けながら、30周年を目指したいと思います。

たちまち九月も2019年09月28日 22時00分23秒



8月は終わったけど、まだ夏は続いてるなあ……などと思っていた頃からあっという間に何週間か過ぎて、もう9月の終わりがすぐ目の前というあわただしさ。
2回あった連休は、先週の日曜にうらみち取材に同行したのを除けば、あとはせいぜい梅田か京都市内をぶらついた程度で、特別何をするでもなく静かに終了。短い夏に全力投球した後なので、まあこんなものだろうと思います。
(写真は、先週の四条通。全国的に夕焼けが綺麗だったようです)