夏雲の下2008年07月05日 21時17分02秒

突然梅雨が明けたかのように、今日は真夏のような天気だった。新車の手続きに必要な書類をやっと用意して、ディーラーへ。納車の日程も決まり、いよいよ7年間乗った愛車とのお別れが決まった。それにしても一度たりとも故障することなく、本当に手が掛からない車だった。今でも不満はほとんどなくて、良い車だったと思う。色々出かけたが、去年夏に1人で出かけた室戸ドライブとか、一昨年の奥祖谷キャンプなどが、特に想い出深い。あれ? なんで四国ばっかりなんだろう。

みかん電車2008年07月06日 22時04分19秒



なんにも用事がないけれど、山陰線に乗って来ようと思ふ。

というわけで、百鬼園先生風に、ふと山陰線に乗って来ました。「みかん電車」が今でも普通に走ってます。山陰線の雰囲気を味わうには、ほんとは鳥取辺りまで行きたいところだけど、そんな本気で出かけたわけでもないので、綾部まで。ここは2年前くらいに半日かけて市内を見て回りましたが、奥行きのある渋い町です。今回は、天候が中途半端で、写真撮り直しは断念。

新車が来るだけに、この夏は車メインで出かけることが多そうで、あんまり電車での旅行はなさそうだけど、なぜか山陰に行きたいな。米子か松江にでもドライブして来ようかな。

壊れたピアノのような2008年07月08日 23時37分12秒

今朝目を覚ましたら、外はすごい雷雨で驚いた。思わず、「バチェラー・ガール」を聞きながら出勤。気象レーダーは、間もなく雨は上がると告げていた。

雨は壊れたピアノさ 舗道のキーを叩くよ
マイ・バチェラーガール
(大滝詠一,「バチェラー・ガール」,「コンプリート・イーチタイム」M-2)

午後のスコーン2008年07月13日 00時34分16秒

今日は「茶飲み友達」である妹分の友人と、久々に身の上話などを聞きつつ、お茶を飲んできました。アイスティーを頼んだら、普通のグラスとは別に氷の入ったグラスが一緒に出てきましたが、こう言うのは初めて見たような気が。それにしても、近年何だか紅茶+スコーンが気に入ってます。

ラスト・ラン/もう一つの「橋立」2008年07月13日 22時35分36秒





いよいよ来週新車が来ることになり、今の愛車ともお別れとなる。そこで今日は、最後にもう一度だけ遠出してやろうと、高速を西へと飛ばして出かけてきた。向かったのは淡路島の港町、由良。港を囲むように、「成ケ島」という砂州が海に浮かんでいるという、面白い地形の場所で、別名を「淡路橋立」とも呼ばれている。まさに、天橋立と並ぶ「日本二大橋立」(たった今、命名)とも言うべき景勝地で、こういうのがあるのは前から知ってたのだが、実際に行ったのは初めてである。

写真を見ていただければ、何だか橋立っぽいのがあることはお分かりいただけるだろう。「○○松島」というのは各地にあるが、橋立を名乗ってるのはここくらいだろう。観光客など、一人たりとも見あたらなかったが。

往復で300キロ強、今日は天気も良かったしエアコンかけっぱなしだったが、燃費は18.5km/Lを記録した。相変わらず、驚異的な燃費の良さで、ガソリン高騰のこのご時世には強い。しかし次の車は少し燃費は落ちるようだから、もうこんな記録を作ることもないだろう。

旅に出る理由2008年07月14日 21時28分37秒



(小沢健二,「ぼくらが旅に出る理由」,「Life」M-7)

祭りのあと2008年07月17日 22時12分40秒





今日は、祇園祭の山鉾巡行。今年も平日なので、昨年同様昼休みに職場近くのビルに上がって、しばしの間巡行を見物。写真は、人気者の蟷螂山。

帰り道に、神幸祭の御輿渡御の行列に出会うのも毎年のこと。山鉾巡行とは対照的な勇壮な祭りなのだが、何となく淋しさを感じさせるのはなぜだろうか。寺町の商店街で、馬が休憩していたのが可笑しかった。 写真を撮ろうと近づいたら、警備のお巡りさんが一世に「危ない、蹴られるよ」と注意してくれた。

青山高原にて2008年07月20日 00時21分22秒



今日は朝から友人たちとカーディーラーに集まって、新車を受け取った後、その足でドライブに行ってきました。新名神をテスト走行(確実に、前のよりも静かに安定して走る)して、三重の市場庄の町並みを取材してから、青山高原へ。

ここは「関西の軽井沢」とも(一部で)呼ばれる場所なのですが、どうせ大したことなかろうと高を括っていたら、非常に爽やかで眺めも良い場所だったので、一同感動して帰ってきました。ちなみに、青山高原近くの一帯に大量に宣伝のある「青山リゾート」は、青山高原とは別物です。勘違いして、すごい遠回りしてしまいました。最新のナビも、そもそもの目的地を勘違いしてしまっては、何の役に立たず。

海のある町並み/崖の上?2008年07月21日 21時34分56秒







連休後半を使って、新しい車で山陽道を福山まで走り、そこから三次へ抜けて中国道で帰ってきました。3日間で、約1000キロ。屋根の半分くらいがガラスになる「スカイルーフ」はとても快適で、案外暑さを感じなかったこともあって、ほとんど開けたまま走り回ってましたが、そのせいかいつもよりも日焼けが激しいような。

初めての上下町も良かったですが、8年ぶりの鞆の町並み・風景の素晴らしいことには、やはりため息が出ました。埋め立て架橋前の最後の姿(1枚目の写真。目の前の海が埋め立てられて、常夜灯のすぐ向こうをバイパスが通ることになりそう)を見ることが出来て、良かったと思います。写真を撮るとともに、しばし風景を目に焼き付けてきました。

向こうに行って知ったのですが、宮崎駿監督の新作の舞台になっている町のモデルが、鞆なんだそうです。監督は二ヶ月ほどこの町に滞在していたそうで、「そこのスーパーでいつも買い物をしてられた」などという話を聞いてきました。

正しい夏の日2008年07月27日 11時19分44秒







舎妹のリクエストがあって、神戸の須磨海浜水族園に行ってきました。水族館に行くのは、ものすごく久しぶりでしたが、生き物を見るのはやっぱり楽しい。それにしても、イルカは楽しそうに泳ぎますね。

須磨海水浴場のビーチを初めて見ましたが、イメージと全然違い、明るくてお洒落な感じ。今まで「須磨なんて大したことなかろう」と思ってたので、学生時代含め一度も行ったことがなかったのですが、楽しそうでした。

ハーバーランドの観覧車に乗って、一日は終わり。夜の観覧車は、なんだか寂しげな感じがいいですね。