河港にて2018年07月08日 21時03分56秒


(今日)

(平常時、これでもやや増水気味)

(右側の柵の辺りは、本来は遊歩道)


雨も上がり、警報も解除になったところで、いつもプールに行ってる伏見港公園(5年前の大雨で水没したところ)の様子を見に行ってきた。
一見平和だったが、元々の河港だった水辺まで来てみると、水がほんとに岸辺すれすれまで上がって来ていて、多少は冠水したのかも知れないが、どうにかここで止めたのだろう。ともかく、前回のようにはならなくてよかった。

舟の形を模した休憩所が、増水で水浸しになってまるで本物の舟のようになっていたが、これはこれでもいいのじゃないかと思ったりした。まさか、冠水時はこういう姿になるように見越して作ってあるのかな?

各地状況が段々判明してきましたが、今回の水害の被害は、昨日想定したよりもずっと大規模なものになりそうです。まずは一刻も早く全貌の把握を進めてもらいたいと思います。

(久々のEC-02)

神戸・元町を散歩2018年06月10日 11時42分23秒






梅雨に突入したわけですが、昨日は想定外というかフェイントというかの晴れ。出掛ける予定は無かったのですが、何だかもったいなくなって、用事の帰りの阪急烏丸駅から梅田行きに乗って、ふらっと神戸へ。まあ、毎年夏の初め頃には神戸に行ってる気がしますが、そのいつものパターン通りに三宮から旧居留地を歩いてメリケンパークへ向かい、しばらく海を見たり、震災遺構を見学したりしてのんびり過ごしました。

それから元町のほうへと向かい、南京町やアーケード商店街をぶらぶら。神戸風月堂本店を通りがかって、ああゴーフルうまそうだななどと思っていると(あの缶を見るだけで食べたくなりますな)、その近くに風月堂ミュージアム(入館無料)というのがあり、立ち寄ってみたらプチゴーフルがもらえて嬉しくなりました。戦災を生き延びたゴーフル缶(社宝だそうです)というのが展示してありましたが、戦前からあのデザインは変わっていないようです。

歩いている内に元町駅を行き過ぎて、花隈の辺りまで来てしまいましたが、ふと前方を見ると何か石垣のようなものが。花隈公園と表示されていましたが、城みたいやなと思いながら上まで上がってみると、やはり「花隈城趾」という石碑がありました。もちろん模擬石垣のわけですが、神戸のこんな町中に城跡があるとは知らず、石垣とポートタワーという風景も面白かったです。目の前がJRの高架なので、新快速なんかの写真を撮るにも良さそうな場所です。

最後、地下の元町駅から阪神に乗る時、「有楽名店街」という何だかすごい地下飲み屋街を見つけました。これはディープで素晴らしい。吉田類氏なんかが、喜んでやってきそうな雰囲気でした。サイト(がある!)を見たら日本一歴史がある地下街とあって、相当に値打ちのある場所には間違いなさそうです。何とか存続して欲しいですね。

地下の泉2018年05月27日 20時22分22秒



(泉の広場)


(トレビの広場)

梅田地下街《ダンジョン》の終着点としても知られる「泉の広場」の噴水が2019年に撤去されるという話を聞いた。ある年齢以上の関西人にとっては「泉の広場上る」というCMのフレーズでもおなじみだろう。
この前久々にミナミのなんばCITY辺りを歩いたところだが、比較的よく出かけるキタにしても最近はルクアとかグランフロントばかりでホワイティとかの地下街を歩くことは少ない。水が流れる地下街と言えば阪急三番街だが、そちらもほとんど立ち寄ることがなくなっているので、セットでふらりと歩いてきた。

延々歩いてたどり着いた泉の広場は、そう言えばこんなのだったなあ程度の感じ(昔とは改装されている)ではあったが、地下にこういう場所があるのは貴重で、開放的な感じさえするのがとても良い。
阪急三番街の「川」は子供の時に大好きで、この「トレビの広場」にかかる橋が特に好きだった記憶があるのだが、こちらもさすがに相当に様子は変わっている。

いずれにせよ、息詰まるような感じになりがちな地下街にこういう空間を作ったというのは、高度成長期の大阪はまだ力と余裕があったんだなあと思わずにいられない。
泉の広場には「水の都・大阪のシンボル」という当時の市長名入りの銘板があったが、ならば残したほうが良いのではなかろうか。昨今の大阪は、こんな話ばっかりだけどね。

GW後半・天王寺七坂を歩く2018年05月13日 09時54分09秒


(口縄坂)

(聖源寺坂)

(天神坂)

(走馬神事)


連休後半は、本来ならもう一日うらみちあんないの取材を行う予定だったのだが、管理人が珍しく(というか今までに例が無い)急病とのことで中止となってしまい、日程が空いてしまった。
遠くへ行く気分にはならないので、ふらっと大阪市内を歩きに行くことにした。上町台地の西端に「天王寺七坂」というのがあり、この辺りは多数の神社が集まる寺町として知られているのだが、その辺りを散歩してから難波に立ち寄ろうという感じで出かけてきた。

難波・天王寺・上本町のいずれのターミナルからも1キロ程度しか離れていないという、まさに都会のど真ん中ではあるのだが、寺院の塀や門と石畳の坂が歴史的な趣のある景観を作り出していて、ちょっと別世界のような感じがするのが面白い(良く見ると、寺院の向こうにラブホテルの派手な看板が見えていたりする)。殺風景と思われがちな大阪だが、こういう場所も残っているのである。人は少なかったが、マップを手にした観光客と思われる人も、わずかに見かけた。

坂を上がったり下がったりした後、難波へ向かう途中で生國魂神社に通りがかると、ちょうど「走馬神事」というのを行っていた。昔は本当に流鏑馬をやっていたようだが、今は回転する木馬の上から矢を射るという行事になっている。ちょうどその二日前に下鴨神社での流鏑馬にも参加した射手の皆さんということで、ほんのすぐ目の前で矢を射るところを見ることができて、なんだか得をしたような気分になった。

帰り際には予定通りなんばパークスをうろついてきたが、下寺町から10分程度歩くだけで一大繁華街というギャップはなかなか面白いものであった。しかし、ミナミにもすっかり縁がなくなった。わざわざ京都から大阪に買い物に出ること自体、あんまりなくなってしまったのだけど。

去り行く1032018年04月15日 19時57分56秒




今日、京阪電車に乗っていたら、並走するJRの奈良線を何やら銀色に青帯の電車が駆け抜けていくのを見て驚いた。奈良線の各停と言えば、グリーンの103系と相場が決まっているはずだ。
調べてみたら、どうやら阪和線から205系というのが転入してきているらしい。この205系にしても昭和の車両らしいから新車とは全然言えないが、それでも奈良線にとってはバリバリの新車である。なにせ銀色なのだ。

103系と言えば、つい去年の秋まで大阪環状線でも走ってたくらいで、ローカルな奈良線から消えるのはまだ先だろうと思っていたが、どうやらお別れが近いらしい。知らなかったが、大和路線からもこの1月にすでに引退したそうである。
子供の時から、あまりにも身近に当たり前で面白くもなんともない車両だったこの103系も、間もなく博物館でしか見ることができなくなるのだろう。十年ほど前からは乗る度に写真も撮るようになった(その前はそもそも被写体だとは思ってなかった)が、ある日突然いなくなってしまいそうだから、今のうちにせいぜい乗っておくとしよう。

京北の桜20182018年04月08日 10時34分24秒




(宝泉寺)


(大聖院)


(民家のお庭ですが、「祇園の夜桜」の子桜だそうです)


(周山の中心、「サンダイコー」横の弓削川沿いも桜並木)

昨日は京都うらみちあんないの取材同行で、旧京北町の桜を見に行ってきました。
考えてみたら、桜の時期にまともにこの辺りへ出かけるというのは意外と珍しく、何度も繰り返し行っているお気に入りの京北にも関わらず、まだ知らない場所が結構あるんだなということに改めて気付きました。

ともかく、そこら中に見事な桜の木があってお寺や神社はもちろん、民家の庭で巨大な枝垂れ桜が咲いているような風景もあちこちで見られました。「桜百選」というのがPRされてましたが、これは誇張でも何でもないのでした。

昨日はほとんどの桜が満開を迎えていたようですが、有名な黒田の百年桜はまだこれから開花のようです。来週でもぎりぎり大丈夫かも知れませんが、桜まつりの時点ではもう散ってるでしょうね。今年はやはり開花が早いです。

多田銀銅山/新名神再び2018年04月01日 19時29分27秒



(青木間歩)

(銀山集落)


こちらも以前から行こうという話が合った、兵庫県は猪名川町の多田銀銅山に、昨日出かけてきました。京都から川西・猪名川辺りへは、距離のわりに何となく行きにくいエリア(山を迂回するのが面倒)な感じだったのですが、新名神の高槻・神戸間開通でめちゃくちゃアクセスが向上しました。ここまで近いの? と唖然としてしまったくらいで、同じ新名神の三重方面への区間が開通した時を思い出します。笹山辺りも、こちら廻りのほうが速くなるでしょう。

この多田銀銅山は、猪名川から川西・宝塚など七市町をまたがって広がる巨大な鉱床の中心ということで、元々の地名はそのまんまの「銀山」、今でも間歩(坑道)が残っていて見学もできます。
比較的近年になって「悠久の館」という施設(見学無料)などが整備されたということでしたが、教育委員会の女性学芸員さんがかなり詳しく説明をしてくれて、その規模の大きさが分かりました。

銀山集落には古い町並みも少し残り、桜も咲いていました。他にも、猪名川には桜並木が大変に多くて、あちこちで桜を眺めることができました。
最後は猪名川高原ロッジtというところで恒例の日帰り温泉に入って帰ってきましたが、京都まで帰ってくるのもすぐの感じで、ホンダセンシングをオンにすれば入浴後の脱力状態でも楽々でした。





今年も卒展に2018年02月18日 19時33分43秒







去年、たまたま京都マンガミュージアムで鑑賞することになって大変面白かった京都精華大学の卒業展、今年は木野のキャンパスで開催ということで、叡電に乗って出かけてきました。

主に、去年と同じマンガ学部とデザイン学部の展示を見てきましたが、若いクリエイターの人たちがそれぞれ真剣にアイデアを出して制作した作品たちには、ともかく自由さとエネルギーが感じられて、見ているだけでも短編のアイデアが十も二十も……と、そこまで言うと完全に言いすぎですが、こちらもそのエネルギーの一部を受け取ったような気持ちにはなりました。
これはすごい、と思う人も何人もいて、いずれその中から活躍する人も現れるのでしょう。楽しみです。

ペパーミント・ブルー2018年01月28日 09時47分03秒


(ホテルからの眺望)






(浜比嘉島のビーチ)

冬の沖縄は天気が微妙、というのを今回の旅行でも実感することになって、気持ちよく晴れた瞬間というのは結局ほとんどなかったわけですが、海のブルーは多少曇ってても変わりはなく。ホテルからの眺めは完璧なオーシャン・ビューで、滞在中ずっと飽きもせずに海を見ていました。
3日目も結局、時折晴れ間がのぞいて陽が射す程度にまでしか天候は回復しませんでしたが、メイン目的地の浜比嘉島(20年近くぶりに海中道路を通りました)で集落巡りをしている時にちょうど晴れ間が出てくれて、音楽を聴きながらビーチにやっぱり1時間くらいいてしまいました。



ちなみに、予算の制限でホテルのランクは下げ気味(リゾネックス名護東館)でしたが、館内設備はあまりないものの(使いませんでしたが一応フィットネスと大浴場あり、専用ビーチもあります)、部屋自体は綺麗でリゾートホテルと遜色ありませんでした。立地と眺望の良さを考えると、お得な感じです。

津山のクリスマス2017年12月22日 22時08分33秒













津山は、岡山県第三の都市。平成の合併を経てもなお人口は10万人程度、元々は人口7万くらいの町ですが、岡山県北部における交通の要衝ということで歴史的に商業拠点としての機能が大きく、存在感のある町です。中国山地には新見、庄原や三次など盆地の中に発達した町がいくつも点在しますが、その中でも最大規模の都市です。

毎年、地方都市のクリスマス風景を見に行くに当たっては、いわゆる大都市ではないがそれなりににぎわっている町ということで、デパートがあり、出来ればロフトかハンズのようなおしゃれ雑貨屋があることというのを目安にしてるわけですが、津山にはちゃんとデパート(天満屋、かつては高島屋も)があり、しかも何と去年にはロフトも開店しています(同天満屋内)。人口十万程度の町にロフトというのは、大都市圏以外では例が無いと思います。

という訳で、その津山のクリスマスを見に行ってきたわけですが、商店街周辺では「街ナリエ」と題したイルミネーションなども実施されていて、なかなか悪くない雰囲気でした(人通りは少なめでしたが)。
二つの商店街をつなぐ位置に天満屋の入る「アルネ」という巨大なビルが建っているというのは、商業都市としての命運をかけて再開発を行った結果のようですが、地方の十万都市クラスだとすさまじく寂れている例も多いことを思うと、津山はかなり健闘しているほうだと思います。歴史的町並みが残ることも含めて昔から好きな町なので、頑張ってほしいところです。