散歩の夕暮れ2021年01月31日 19時28分55秒







この寒さで、ちょっと外へ出るにも色々着こまないといけないのがそもそも億劫なわけですが、さらに当面は不要不急の外出も控えるようにということで、不要不急以外の外出など元々なく。
結果的に土日も、ほとんど家にこもったままということになります。ちょっとユニクロに、などというのも仕事帰りにみんな済ませてしまっているので、買い物に行く用事もなく。

しかしまあ、レンズを買ったりもしたことなので、昨日は夕方近くにちょっと長めの散歩で、普段あまり足の向かない辺りを歩いたりしてきました。確実に不要不急ですが、独りでカメラ持って区内を黙々と歩くだけなら問題ないでしょう。

長い坂道を歩いて公園まで行ったりしましたが、高台から眺める夕暮れの町など、悪くありません。知らないお寺などもあったりしました。レンズも開放のF2.8ばかりを試してみましたが、なかなか良い写りでした。

レンズを買った2021年01月24日 19時46分48秒





ヨドバシを見てたら、かつて手ごろなデジタル専用(=APS-C)の大口径標準ズームとして人気だった、タムロンのA16(17-50mmF2.8)がまだ新品で売られていた。
元々安かったが、いまやAPSの2.8通しズームなどわざわざ買う人もいないからか、1万9千円というお値段。手持ちのポイントもあったので、買ってみた。

かつて何度も買おうかどうか迷ったレンズ。ついに入手したが、開放で少し試して見ると僕には十二分の写りで、これなら1インチのRX100M6とは運用の差別化ができそう。
しかし、ニコンのDXレフ機はついにD5600や3500が生産終了で、しかも後継機の発表もないという淋しい状況。
ニコン1に続いて、ボディ本体の確保を心配しなければならなくなってしまった。
ミラーレスのZ50もいいのだろうけど、DXレンズが全然出ないしね……。そもそもニコンの経営がどうなるか、という状況なのだろうけど。

コロナが終息したら、これで色々撮りに行きます。桜の時期には間に合わないと思いますが。

京都三条会のクリスマス2020年12月23日 20時48分22秒













京都のアーケード商店街と言えば、新京極や寺町京極が有名なのですが、この辺りは観光客向けという色彩も濃くて、一般的な都心の繁華街、というのとはちょっと趣が違っていたりします。その辺りが京都らしい、とも言えますが。

これに対して、堀川通の西側という、都心繫華街とはちょっと離れたエリアにある三条会商店街は、通りの長さなどの規模は大きいものの、地元の住民向けという感じの、ちょっとレトロ感もあるようなアーケード商店街で、一時は少し寂れ気味にも感じられました。

しかし、その西端に近い二条駅周辺が大規模再開発で新たな拠点化したこともプラスになったのか、今では活気を取り戻しつつあるようです。
そうは言っても、特別にクリスマスらしい雰囲気はないかもと思ったのですが、試しに行ってみたら、ちゃんとイルミネーションも行われていました。
ささやかなものではあるのですが、何せ延長がかなりあるものだから、意外に見ごたえがありました。歩いていても、なかなか楽しかったです。

静かなるレジャー・旧鍛冶屋線跡を歩く2020年11月23日 17時19分12秒



(旧鍛冶屋線跡、鍛冶屋駅・中村町駅間。鉄橋が見事)




(キハ30がホーム跡に保存されて、まるで現役のような旧鍛冶屋駅)

(復元された旧市原駅。切符売り場は当時のものを保存)


(旧野村駅・旧西脇駅間。彼方に西脇の市街地が見える)

行楽シーズン真っただ中の三連休、しかも関西は天気も割と良くて、大量の観光客があちこち繰り出しているという状況。
ところが、すでに大阪のコロナ陽性率などがかなりまずい状況になっていて、突然GOTOの見直しなどという話も出てきましたが、手遅れの感があります。

そういう訳で、あんまり出かけるべき状況でもないのですが、先週同様に車で現地に直行して、人のいないところを歩くなら問題なかろうと、昨日は兵庫県の旧鍛冶屋線の廃線跡を見てきました。
町並み歩き以上に人に会うことがなく、まさにこの時代に打ってつけの次世代型レジャーと言っても過言ではないでしょう(過言です)。

鍛冶屋線は、加古川線との分岐点である旧野村駅(現西脇市駅)と、西脇市の中心だった西脇駅との間は、廃止どころかかなり輸送量があったにも関わらず、その先の区間が振るわずに廃止になったという悲運の線で、その無念さを伝えるように駅跡などが色々整備されて残っているというので、前から興味がありました。

まずは、ホームにディーゼルカー(キハ30)が止まった状態で保存されている鍛冶屋駅をゆっくり見学。まるで現役の駅のような姿で、これは素晴らしかったです。
それから、次の中村町駅跡(旧・中町の中心駅だった)との間の線路跡(自転車道になっている)を一部歩きましたが、当時の姿をとどめる鉄橋が特に見事でした
続いて資料館として復元されたという市原駅を見学し(復元にしては内装が良くできてると感心してたら、切符売り場は当時のものだそうです)、最後に旧西脇駅から旧野村駅の間の廃線跡を少し歩きました。

旧西脇駅跡には、バスターミナルとホテル、ホールなどが入った巨大な複合施設ができていましたが、周囲は正直にぎわっているとは言えず。ここまでの区間だけでも、残せたら良かったのに。
かつての姿を想像しながら、町なかも少しだけ歩いてきました。

(旧西脇駅前)

奥永源寺の秋2020年11月15日 20時14分06秒









遠出する気にもならないしと、このところ全然車に乗ってなかったのですが、ちょっと買い物に行こうと思って久々に走らせようとしたら、何とバッテリーが弱っていてシステムは起動するものの、エンジンがかかりませんでした。そこまで乗ってなかったとは。
昔ならロードサービス呼ぶところですが、幸い今はジャンプスターターというモバイルバッテリーみたいなもの(スマホなどの充電機能もある)ですぐに復旧可能なので、さっそく取り寄せて再始動できました。一応、常備しておくことにします。

しかしこういうことではまずいので、もうちょっと乗るようにしないと、と思っていたら、昨日は非常に良い天気。
適当に高速を走って滋賀のほうでも行こうか、と地図を見てたら、そう言えば奥永源寺のほうに一度行こうと思っていたことを思い出しました。近くも遠くもなく、距離も手ごろ。

お寺のほうの永源寺は紅葉スポットらしく、駐車場が満車で渋滞するくらい人が集まっていて意外でしたが、奥永源寺まで行けばそこまでではなく(それでも道の駅は結構にぎわってましたが)。
そこからさらに山側に入って、政所などの集落がある場所まで着くと、もうここには観光客の姿もありません。

その地名からも分かるように古くからの歴史の文化を持つ場所で、かつては木地師の集落として、また政所茶でも知られています。静かでごく小さな集落ながら格式が感じられて、晩秋の空気にぴったりの趣がありました。

集落の規模はこちらのほうがずっと小さいけど、昨年末に、萩市の佐々並を歩いた時のことを思い出しました。満たされた気持ちになりました。

続・散歩の日々2020年11月03日 20時53分17秒








夏がどんなだったかあまり思い出せないまま、寒さにやられるこの時期が今年もやってきた。
いわゆる寒暖差アレルギーのようなものらしく、体のあちこちに色んな不調が出るが、とりあえず対症療法でだましだまし乗り切りながら、気分転換にカメラを持って近くをうろついてみたりもする。というか、カメラを使いたいという気持ちのほうが強いかも知れない。新しいものは買えないけど。

夕暮れの伏見稲荷など、行こうと思えばいつでも行けるわけだが、実際に行ってみるとさすがに素晴らしく。京セラ本社前を通りがかると、少し紅葉が始まっているようで、ビルの前に置かれたベンチで、しばらく空を見上げながら陽を浴びたりした。

残念ながら、大阪のコロナ陽性率が再び急上昇している(すでに8月下旬と同水準)。この間、不要不急の投票やらでああいう状況だったから仕方ないが、いずれこちらにも波及するだろう。また動けなくなるだろうけど、どこかクリスマスの景色くらいは見に行きたいな。

島の時間2020年01月20日 20時34分07秒


(渡名喜島の海)

(宿泊した古民家)

(猫)

今回宿泊した渡名喜島は、今まで泊まった色々な離島の中でも最小の部類で、沖縄本島からも結構遠い。離島気分を存分に味わえる場所で、しかも島唯一の集落は重伝建地区となっており、沖縄の伝統的な集落の雰囲気がほとんど丸々残っている。

当然、以前からずっと来てみたかった場所の一つだったのだが、本島からさらに一泊して来なければならないというのはそれなりに難易度が高くて、実際に来るまでには何年もかかってしまった。

同じ重伝建地区の竹富島と比べると、こちらは観光客の数は極端に少なく、我々以外には数えるほどしか見かけなかった。宿泊施設の数も少ないのだが、地区内の古民家がいくつか一棟貸しで民宿として提供されており、ここに泊まることができた。これも貴重な体験で、非常に良かった。こういう時は、一人旅よりも何人かで旅行するほうが楽しい。

予報では、ほぼずっと曇りか雨と言うことだったが、青空がのぞく時間もあり、少なくとも雨は一度も降らなかった。この旅行の間、全く雨には遭わなかったということになる。
当然というか、海は大変に美しく、しばし夏の気持ちに浸ることができた。この島は、ダイバーにも人気とのことである。
猫もあちこちで見かけたが、そんなに人に慣れている感じではなかった。やはり、観光客が少ないからかも知れないが、撫でようとすると逃げてしまうのが少々残念ではあった。

町並み写真館「栃尾」2019年12月30日 21時31分20秒



まちなみ街道の町並み写真館に、新潟の「栃尾」の町並みを掲載しました。
去年の夏に訪れた町で、有名な雁木の町並みももちろん良かったのですが、海沿いの平野から離れた場所にある、かつての拠点都市としての風格が気に行った場所でした。
1970年代までは越後交通の栃尾線が通じており、その駅舎がバスターミナルとして使われているということで、気になって見に行ったりもしました。

(旧栃尾駅のバスターミナル)

これで、まちなみ街道の今年の更新も終わりとなります。
今年は20周年を迎えた節目の年となりましたが、まだまだ淡々と更新を続けて行くつもりです。年明けにはさっそく新規の取材予定も入っていますので。




山口市のクリスマス2019年12月22日 10時57分22秒













山口市は人口約20万人、言うまでもなく山口県の県庁所在地ですが、平成の大合併前は人口14万人程度の都市で、下関や宇部よりも人口で下回ることで知られていました。

全国の県庁所在地の中でもほぼ最小規模の町で、中心市街地の商店街にも繁華街と呼べるほどの活気がないらしいと聞いていましたが、実際に山口駅から近い米屋町などの中心商店街を歩いて見ると、繁華街らしい雰囲気もいくらかは感じ取ることができました。井筒屋デパートの存在も大きいと思います。

商店街全体に飾りつけも施されていて、アーケードに面した「どうもん広場」では「冬の山口デー」としてイルミネーションが行われているなど、クリスマスムードも十分に感じられました。全体に若干淋し気ではありますが、それもまた良し。地方都市のクリスマスらしい雰囲気が味わえました。

なお、まちなみ街道別館の「地方都市のクリスマス」も更新を行っています。昨年の倉敷・和歌山の風景を掲載しました。

宇部のクリスマス2019年12月21日 11時31分15秒









宇部市は人口約17万、山口県第三の都市ですが、山口市が小郡町などと大合併をする前は下関に次ぐ二番目の町でした。
町の中心は宇部線の宇部新川駅周辺で、宇部興産の巨大な煙突がそびえ、メインストリート沿いにビルが並ぶ様子は主要都市の風格があります。

しかし、中心市街地の商業機能は相当に弱体化していて、昨年末には唯一のデパートだった井筒屋宇部店が閉店するなど、とても17万都市とは思えない寂れ方。人のいない12月の夜の街を歩いていると、寄る辺のなさが胸に迫ってきて悲しいくらいでした。

これはクリスマスムードどころではない、と思いかけたのですが、市内の各所でイルミネーションイベントが開催されていたらしく、幸いにも旧井筒屋近くの勤労青年会館と言うところも会場となっていました。ここはいくらか賑わいもあってとても良かった。
また、メイン会場となっている郊外の公園などとの間を結ぶ「イルミバス」というのが面白く、暗い街を走り去っていくその姿は見事に幻想的で、記憶に残りました。