最後の一眼レフ2022年02月13日 14時04分38秒



(右がD7500、左がD90です、全く見た目違うのですが念のため)

2005年のD70以来、ずっと愛用している、ニコンのAPS-C(DX)フォーマット一眼レフカメラだが、昨今のミラーレス全盛でニコンは従来のFマウントを見捨てつつあり、すでにエントリークラスのD4桁機は全て生産終了で全滅してしまった。
おかげで、Joshinなどの家電量販店で、ニコン機を見かけることもほぼなくなってきた。ニコン1に続いて、またもやニコン様に梯子を外されたわけである。

そしてついに、DXフラッグシップで別格扱いだったD500が生産終了してしまった。もはや残るは中級機最上位のD7500だけ。
このD7500、長らく使っている中級機の名機D90の再来的な扱いを受けることもあるよくできた機種で、何度も買おうかと思ったが、エントリー機のD3300が結構十分な出来なので(これもすでに7年も使っている!)、10万以上の価格ということもあって踏み切れずにいた。

しかしこれで、DX機全滅も秒読み。とは言え、間もなく一旦退職するわけで、当面の予算配分もびしっと組んであるから、10万円など出せるわけもなく……と思っていたら、入社後ずっと入ってた組合のほうから出資金の払い戻しみたいなのが色々あるのが分かり、これで予算が出来た。
買うとしたら、おなじみ八百富でしかも無利子10回分割ローンなので、予算の修正は難しくない。

というわけで、えいとばかりに購入し、某ジャックスの審査も通ったところで、D7500は在庫ゼロとなった。もうぎりぎりだったわけである(まだ生産中止とはなってないから補充の可能性もあるが)。

発送からわずか1日、昨日届いたので試して見たが、やはり上級機に近い性能で、レスポンスなどが何もかも違う。
恐らく最後の一眼レフ、一生モノのつもりで使うことにする。幸い、Fマウントのレンズは、あっさりZマウントに移行したニコンユーザが放出した中古が大量にあふれていて、好きなのを安く買えるのであった。

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