消えゆく一眼レフ2021年02月28日 19時41分32秒






つい先日ヨドバシで買ったばかりのAPS-C一眼レフ専用大口径ズーム、タムロンA16(17-50mm F2.8)だが、ついに「販売終了しました」という表示に変わってしまった。京都店を見たが店頭にもない。やはり、最後の最後の安売りということだったのだろう。買っておいて良かったとは思う。

しかし、そのAPS-C一眼レフ自体が終わりに近づいているようで、ニコンはD3500とD5600というエントリー寄りで数の出る主力機種を、両方とも生産終了としてしまった。後継機の話も無い。
「普及機は整理する」というニコンのコメントも出ているようで、APS-C機もミラーレス化すると同時に、Z50のようなそこそこ価格帯の高いラインナップにシフトするということらしい。苦しい経営上、やむを得ないのだろう。

予想はしていたことだが、D5600などは人気も評価も高かっただけに、こうして実際に終了となると、やはりショックである。
Z50自体は良いカメラだと思うが、今のレンズはアダプター噛まさないと使えないし、そもそも専用レンズが二種類しかない。これでは代わりにはならない。ニコン1に続いて、梯子を外されたようになってしまった(元々はニコワン自体が、鳴り物入りで出された小型ミラーレス機だったのだが)。

まあ、D3000、5000系などは中古機も大量に弾数があるし、当分は今のレンズも使い続けられるだろう。ニコワンも代替機が入手できる限りは使い続ける。
それでも、新たにミラーレス機を導入するとなると……ニコン機にはならないだろうな。単焦点レンズが揃っている、フジのXマウントへ移行することになるだろう。そもそも、普通の撮影はRX100M6ですべてこなせるのだが。
(写真は先週の、下鴨神社界隈)

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