空白の季節 ― 2020年02月02日 20時27分56秒
例年よりもかなり遅れ気味の、仲間内での大新年会(今年は1人欠けて6人)が先週で終わり、年末年始の行事は全て終了。
特に、旅行が終わってしまったというのが大きくて、例年のことではあるけれども空白の気分になるのがこの時期である。
しばらくは遠出もできないが、例の新型ウイルスで梅田が空いているというので、昨日は大阪まで出かけてきた。噴水が無くなってしまった寂しい泉の広場(上の写真)や、ヨドバシ梅田が拡張されてできた商業施設など新しい場所を見てきたが、やはりそれでも人が多いのが梅田。思ったほどにはゆっくりできなかった。
当分は、こんな感じの週末が続くと思われるが、今年も精華大の卒展は見に行くつもりで、それを楽しみにしようと思う。
なお、まちなみ街道の更新も行いました。去年に続いて1月は小さな町並み、ということで「宇出津」を新規掲載。1月と言っても、31日の深夜12時直前の更新で、ぎりぎりの滑り込みでしたが。
(宇出津の夜)
人の少ない都 ― 2020年02月09日 21時23分48秒
この冬一番という寒波で、順調に不調になっているところですが、昨日は朝から用事で出かけたついでに、祇園の辺りを少し歩いてきました。
観光客激減、と話題になっている割にはそこそこ人も歩いてはいましたが、言われてみれば確かに人が少ない。
一番驚いたのは、祇園辻利(都路里茶寮)の前に誰もいなかったことで、休日の午後なら行列ができているのが当たり前のはずなのですが。
まあ正直、市内のあまりの人の多さに、うらみち方面しか行く気がしなくなってはいるので、これくらいで良い(それでも普通の観光地並みには人はいました)ような気分もするのですが、観光都市だけにやっぱり色々差しさわりも出てくるのでしょう。
ひとときは、四条のカフェにもすぐ入れるという快適な状況を味わいたいとは思いますが、やはりこの事態には終息してもらいたいものです。
精華大卒展2020 ― 2020年02月16日 16時05分45秒
(おじさんもアイドルを目指せる)
(ホーロー看板とアニメキャラ)
(ブラックライトで照らすと)
(化け物がかわいい)
(キューブを動かすと予想外に変化する音)
(選挙ポスター掲示板もおしゃれに)
(京都の中華料理について)
ここ数年の恒例みたいになっている、京都精華大の卒業制作展示に今年も行ってきました。
漫画学部から、デザイン学部、ポピュラーカルチャー学部、人文学部と見て回りましたが、例年通りやはり非常にレベルが高く、各種ビエンナーレなどのアートイベントと比べると未整理でバラエティーに富んだカオス感も魅力的です。
選挙ポスター掲示板の色要素を抽象化した作品など、感心されられました。
全体にまとまりの良い作品が多く、もうちょっと(良い意味で)めちゃくちゃなのも見たいな、と思って歩いていたら、アイドルものゲームの展示のセンターに、なぜかものすごく嬉しそうな良い顔をした実写のおっさんが。
(「someSING ピュアライツ」)
なんだこれと思いつつ解説を読むと、「誰だってアイドルになれる! というコンセプトを伝えるために、あえてアイドルから遠い存在(=実写のおっさん)を登場させた」とあり、これには笑ってしまいました。むしろ主役はこちらなのでした。
恐らく、これをやりたいがために、他のキャラクターなども含めてここまで作り込んだのでしょう。こういうものは手抜きをしてはつまらない。モデルになった人も、きっと楽しかっただろうなと思います。
毎年ながら、脳内を相当にシャッフルされるので、かなり疲れましたが、自分自身の創作活動にとってもプラスになることは間違いないと思います。
予定なき三連休に ― 2020年02月23日 20時02分44秒
せっかくの新たな連休ではあるが、個人的にも特に予定はなく、いつものメンバー内でも何かやろうという機運もなかったので(この時期はいつもイベントは低調である。沖縄からもそんなに経っていない)、まるっきり日程が空白ということになった。
とりあえず、昨日は高いほうのプールで半日過ごし(寒くなってからプール通いは休止していたのでかなり久しぶり)、出てきたら雨も上がっていて、これは良かった。
今日は気候が良ければ少し出かけようかと思ったが、予報ほど天気が良くもならずに気温も低いままだったので、散歩がてらに四条河原町方面に出るのみに留めた。
昨年末に高島屋の隣にできた、「GOOD NATURE STATION」という商業施設を見てきたが、高級食料品を売っている1階はまだしも、2・3階はもはや何の店なのかも分からないなかなかの超絶おしゃれ空間で、軽くひるんでしまった。
まあ、カフェぐらいなら入れないことも無いが、ちょっとハードルの高い場所ではある。原稿を書くにしても、GPD Pocketではあかんのではないか(マックブックの高いやつとか)。
その後、四条のジュンク堂に寄って本を買ったが、淋しいことにここも今週末で閉店である。かつては京都を代表する大型書店で、住み始めた時点ではすでに存在した。京都駅前のアバンティブックセンター(こちらも大幅縮小された)と並んで、ここで買った本の数、一体どれだけになるだろう。
何もかも、消えていくね。
連休三日目 ― 2020年02月24日 22時03分22秒
泳いだりしてだいぶ調子も戻って来たし、ちょっと春のような天気だったりしたので、今日は朝から枚方駅前へ(やはり閑散としていた)。日当たりの良いカフェで過ごしたり、いつものT-SITEや無印を見て過ごした。
いったん帰宅して夕方、どうも面倒な気がしてずっと先延ばしになっていた眼鏡の買い替えをすべく(レンズがかなり傷で痛んでいる)、近所の商店街へ。視力の検査など、一通りの手続きを済ませて、来週には新しいのを受け取れることになった。
イマイチな調子で始まった連休だったが、終わってみたら結構色々やれたじゃないかとも思う。ずっと書き直しをやっていた長編も、完成しました。
町並み写真館「二見」 ― 2020年02月29日 21時23分48秒
まちなみ街道の町並み写真館に、三重の「二見」の町並みを掲載しました。
夫婦岩で有名な観光地ですが、歴史の古さゆえか大型木造建築の旅館が建ち並ぶ迫力のある風景に、一見の価値がある場所です。
撮影に訪れたのは約3年前の冬で、寒い代わりに非常に天気の良い日でした。
ずっと昔にもここには泊まったことがあるのですが、残念ながらその時の旅館がどこだったのかまでは分かりませんでした。
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