大冷夏に/奈良県で一番2019年07月14日 20時31分38秒



今日は祇園祭の前祭宵々々山のはずなのだが、夜7時時点の気温は何と23度を下回っている。いかに雨が降っているとはいえ、これは完全に異常である。
5月の異常高温の時にも気になってはいたのだが、やはり今年は記録的な冷夏になりつつある。西日本はまだましだと思うのだが、関東のほうでは31年ぶりの日照不足で、東京都心では例年の6%しか日照がない(10日間で計3時間以下)というからめちゃくちゃだ。
これがいつまでも続く、とまでは思わないが、すでにこれだけの日照不足になっている以上、農作物とか色々影響が出るだろうなあとは思う。

個人的にも、夏場の太陽で元気になった勢いで、苦手な秋冬を乗り切るというパターンで、ほぼ夏のために生きてるようなものだから、この気候が続くとなるといずれ脳内物質が不足を起こすことになる。梅雨明け以降に取り返せればいいのだが。



気分が晴れないまま、今日は近鉄で本を読みながら南へ向かってなんとなく八木で降りたが、最近駅前に建った奈良県で一番高いという「ミグランス」というビル(今までは奈良駅前のシルキアが一番高かった)の展望台が、なかなか素晴らしい眺望であった。もっと天気が良い日の夕方とかに、また行ってみたい。