束の間のリゾート2017年08月20日 12時13分04秒








休みを一日取ったので、今度は単独での長距離ドライブ(近年は疲れるのでほとんどやらなくなった)を試してみようと思ったが、京都は朝から激しい雨。ともかく天気の良さそうな西のほうへ、と名神を走り、宝塚の渋滞を抜けたあたりで夏空に。晴れの予報が出ていた岡山辺りまで行ってみることにしました。

ホテルの空き状況を確認してみると、以前から少し興味があった鷲羽山の下電ホテル(下電というのは、ナロー路線で有名だったあの下津井電鉄)の和室シングル利用素泊まりという、恐らく直前利用限定のプランに空きがあり、そこに決定。吹屋の町並みを歩いた後、一気に南下して児島へ。あくる朝は17年ぶりに下津井の町並みも歩けそう。
到着してみると、オーシャンビューの眺めは素晴らしく、瀬戸大橋も一望。まさに、リゾートそのものでした。何度も海岸沿いやらプールサイドを歩き、陽が沈むまでずっと海を眺めていました。

しかしいざ陽が落ちてしまうと、晩飯を確保しなければならないという現実が。うまそうな食事の匂いがしてきても、こちらは素泊まりなので何の関係もありません。周囲に食事ができそうな場所はなく、児島の市街地まで車を走らせましたが、営業中のハンバーグレストランを見つけ、何とかなりました(岡山ローカルのミスター・バークという店で、うまいし安いし素晴らしかった)。こういう行きあたりばったりも楽しいものですが、その場では結構大変です。