ようやくの晴れ間2015年09月05日 22時13分13秒



今年の夏はまずまず満足の行く過ごし方が出来た、と納得しつつ静かに夏を見送ろうかという気持ちだったのに、毎日のように雨ばかりで気温もまるっきり秋になってしまい、なんだこりゃと思っていたのだが、今日は久しぶりに朝から晴れ。
残暑と言うほどの暑さではありませんでしたが、プールで泳いだりしつつ、ようやく夏の終わりを味わうことができました。


日傘をさし土手を歩く白い小さなイリュージョン
目を細めて追いかけたの夏をひきとめたくて
ふとあなたの声が去年の恋が 歌いながら光りながら耳をかすめた
ペダルをこいで並んだなら しばらくそこにいて

やがて雲はちぎれながら空色を深め 透き通った 心からの葉書が出せる気がする
まだあなたの声に 去年の恋に 立ち止まって涙ぐんで 季節を知るの
そんなこよみをありがとうといつしか伝えたい
(麗美/松任谷由実,「残暑」)