非実在仔犬日記2014年03月02日 20時12分39秒





昨年末に久々の新ゲーム機として購入した任天堂の3DSLLだが、予想通りというべきか「仔犬専用機」化しつつある。
毎日必ず、「Nintendogs+cats」を起動して、仔犬の世話をするのがすっかり日課となってしまったのである。

しかしこのソフト本当に良くできている。
例えば、内蔵の歩数計との連動機能があり、3DSを持ち歩くだけで、仔犬もその歩数分一緒に散歩したのだという扱いにしてくれる。
たくさん歩けば「子犬は散歩に大満足です」みたいなメッセージが出て、実際仔犬も喜んでいる様子なので、ついつい持ち出して歩こうかということになる。仕事の行き帰りだけでも結構な歩数になるので、出勤時に持って行くだけでもその日の犬の世話は完了と言うことになって、後はご飯だけあげておけば仔犬もごきげんというわけである。これなら忙しい人でも放置せずに済むだろう。

名前を呼ぶと、ワンワン言いながらこちらへ走ってくるのだが、インカメラとの連動機能があるので、仔犬の気が向けば飼い主の顔を見ただけでもワンワンと走ってくる(ちゃんと飼い主かどうか見分けるらしい)のも嬉しい。
うちの犬は、走ってくる時慌てすぎて時々ずっこけるのだが、それもまたかわいくて良い。

しかしこうなると、簡単にやめるわけにも行かない。架空とは言え、画面の向こうでは明らかに実在してワンワン言っているわけである。3Dだけになおさらその感が強い。ソフトが壊れるまで、とまで行くかどうかは分からないが、当分は世話をし続けることになりそうだ。