三代目発表2013年07月27日 10時06分03秒



初代、二代目と連続して買い続けているホンダのフィットだが、いよいよ三代目の登場が近づいてきたようだ。
先日発表されたそのスタイリングは、最初は一瞬「なんじゃこりゃ」と思うような個性的な路線だったわけだが、何度か見ているうちになかなかいいじゃないかと思えてきた。
ハイブリッドの燃費を含めて、性能的には素晴らしい物がある。

初代のフィットは車としては非常に気に入っていたが、スタイリングについては少し中途半端に感じていた。その点、今乗っている二代目のRSはスタイリングも含めて全面的に気に入っている。ガラスコーティングが効いたのか、まだまだ状態もいい。
車検も通したばかりだから、最低あと二年はこのままで行くが、次もまたフィットという可能性も充分高いだろうと思う。まあ、軽のN-ONEにダウンサイジングという可能性もあるわけだが。こちらも非常に出来がいいし。

高原鉄道に乗ったが2013年07月27日 22時23分13秒



「男の隠れ家」誌における夏の定番特集である「ローカル線夏の旅」のバックナンバーを読んでいて、記事に載っていた高原鉄道にふと乗ってみたくなった。
近場のローカル線にはたいてい乗っているのに、この線はなぜか乗ったことがない。なんでだろうと思いつつ出掛けたが、実際乗ってみてわかったのが、やはりあの事故の記憶が思っていたよりも自分の中で大きかったんだなということだった。

40人以上が死亡したあの大事故だが、正面衝突した片方の列車は京都発の世界陶芸祭行き臨時快速列車で、何せ僕は当時京都の大学の陶芸クラブに一応入っていた(レギュラー部員のくせにろくに陶器を作れずに遊んでばかりだったが)のだから、あの列車に乗る可能性は充分あったわけである。幸い、他の部員を含めて事故に遭った人はいなかったわけだが、あのニュースの第一報を知って慄然とした記憶が、わずかに甦ってきてしまった。

高原鉄道の名前の通り、貴生川を出ると一気に高度を上げて行く路線はもちろん楽しくはあったが、同時に事故の現場はどこなんだろうなどと余計なこともついつい考えてしまった。
ただでさえ経営の厳しい三セク鉄道だが、恐らくあの事故のイメージは経営にもマイナスになっているんだろうな。地元の人たちが懸命に守っている路線だけに、残念なことだが…。