浪費納め2012年12月21日 22時52分31秒



それこそ最初のペンデジタル以来ずーっと欲しいほしいと思っていたミラーレス一眼だが、この夏にRX100を買ってしまい、これがあまりにも出来が良かったので、標準ズーム域はミラーレス無くてもこれで十分と思ってしまった。

で、実際の運用は結局このRX100と、明るい単焦点や超広角ズームを付けたAPS-Cデジタル一眼とのコンビで行うようになったのだが、そうなると安いミラーレスにでもそれらのレンズを付ければもっと軽量化して運用できるな、と思い始めた。
色々検討してみたが、RX100の数少ない欠点である「ファインダーが無い」という点をフォローできるミラーレスがいいなと言うことで、ニコン1V1が候補に上がってきた。EVF付きは他にもOM-DやNEX-7、X-PRO1もあるが、どれもかなり高い。「パーツパラダイス」の高橋敏也氏がV1を楽しそうに使ってたのも、欲しくなった一因だろう。
ペンタックスQもずっと欲しかったのだが、こちらは使いたいレンズが出ないので断念。

ちょうど後継機のV2が登場して、型落ちとなったV1の値段が下がり始めた。おまけに換算50mmF1.8というニコン1用の明るい標準レンズが発売になり、しかも換算18mm-36mmの超広角ズームと、換算86mmF1.2(しかもナノクリ!)というポートレートレンズ、換算27mm-270mmの高倍率ズームも発表された。RX100に不足しているものが、全部揃う。

それで買い時を探っていたのだが、今日ヨドバシに寄ってみたら実質三万円台で薄型レンズセットが安売りされていたので、ついに買うことにしたのだった。このまま行けば品切れになってしまうし。
さっそく試し撮りしてみたが、下手な一眼以上という評判通り位相差AFは速い。意外だったのだが、シャッター音がなかなかいいんだな。

今年の無駄遣いはRX100とこのニコン1の小型デジカメ二台に、iPodnano。スマホは2年分割払いなので除外するとして、全部合わせても昔のD70本体よりも安い。デフレにもなるわけである。