祈りと救い ― 2012年09月10日 19時19分53秒

この夏、徳島にある大塚国際美術館に行ってきました。
千点にも及ぶ名画を、特殊な技法による陶板画で複製展示していることで知られる、まさにマルローの「空想美術館」を具現化したような美術館です。
特に圧巻なのが、世界各地の聖堂・礼拝堂を再現した環境展示。スクロヴェーニ礼拝堂(上写真)を初めとした礼拝堂の美しさ、荘厳さには言葉を失うほどで、感動しました。
人は、祈りと共にその長い歴史を過ごしてきたのだと思います。
祈りは必ずどこかに届き、誰かを救うのだろうと、特定の信仰を持たない僕ですが、そう思わずにはいられないのでした。




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