3.11―1年後2012年03月11日 20時51分08秒



あの日から、早くも1年の月日が流れた。
しかし今でもあの時の映像を見ると、あの日の衝撃がありありとよみがえってくる。この記憶は、阪神大震災の記憶と共に、薄れることのないままずっと残るだろう。

予想していたとおり、復興はまだまだ進んでいない。この国自体が、長く続くだろう衰退の時代に入ろうとしている今、我々は被災地の方々と共に、まだまだ様々な苦難に堪え忍んでいかなければならないだろう。 ひたすら続く地道な努力の向こう側にしか、明日は訪れない。一足飛びに全てが解決する、などという幻想に逃げてはならないのだ。