人が支える/その次へ2011年03月16日 20時41分48秒

全国の電力会社に、福島第一原発への応援派遣要請が出ているようだ。今朝読んだ記事に、島根の原発で四十年働いてきた定年前の技術者が、使命感から危険を承知で志願した、という内容があって、こういう本物のプロがこの国を支えてきたのだと改めて思った。やはり、無事な解決を信じて待ちたいと思う。

同期入社に一人、京大で物理をやっていた人がいるのだが(当然、かなりの変人である)、今回の事故について色々話を聞いた後、今後どのような対策がベストだと思うか聞いてみたら、「ロボット工学の進歩が切り札でしょうな」と、僕と全く同じことを言い出したので笑ってしまった。結局これしかないのだ。人間が入れない放射能の中で作業をするロボットの開発、これを何とか実現して欲しい。

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