代替機選定2011年03月05日 21時00分47秒


常時持ち歩き用のテキスト打ち機として、もう長いこと重宝している「リナザウ」ことSLシリーズザウルスだが、中古で買った二代目機(SL-C1000)の下方向キーの利きが悪くなってきた。初代機(SL-C750)も、この不具合が進行してついには下方向キーがほとんど反応しなくなった、という経験があり、これはこの機種の持病なのかも知れない。
ちなみに初代機は後に自力でクリーニングをかけてキーボードを復活させたので、今では普通に使うことができ、もし二代目機が駄目になるようなら(こちらは分解しないとクリーニングできない)眠らせてある初代機を再び使う、ということになりそうだが、このやり方でいつまで保つかはわからない。

やはり、そろそろ後継機を考えざるを得ないようだ。候補としては同じシャープのNetWalkerか、IS01が考えられるが、NetWalkerは四百グラムと重く、何よりもぐらぐらするキーボードが僕には合わなかった。一方のIS01は200グラム強とリナザウと重さはほぼ同じ、キーボードも良さそうだ。
これが出たとき、実はちょっと購入も考えたのだが、当時のアンドロイドは使い物になるエディターが無く、ZEditorなどの定評あるソフトが使えるリナザウの代替にはならないだろうと思ったのだ。しかし今はエディターの数も増え、実際IS03に入れているJOTA EDITなど使えそうなものも存在する。アンドロイドそのものの操作にもすっかり慣れた。やっぱりこれが本命かなあと思うが、あとは一万円台後半と言う価格がどうかというところになるだろう。