最難関の国宝2009年02月04日 22時44分09秒

僕が山の上のお寺とか、修験道場とかに行くようになった一番初めは、鳥取県の三朝にある三仏寺投入堂だった。
世界遺産候補に名乗りを上げたりしたので、昨今ではテレビで取り上げられるようなことも増えてきているが、8年前に訪問したときは、僕は全く何も知らなかった。

「面白いらしいですよ」と無責任に言う後輩に連れられて行ってみたのだったが、ここはとんでもない難所であって、「今足が滑ったら絶対死ぬ」みたいなポイントが何箇所もあるようなハードな参拝登山なのだった。何も考えてなかったので、靴もただのローファー、しかも雨上がりと言う条件なのだからむちゃくちゃだ。鎖につかまったりして、必死で登った。

しかしそれだけに、投入堂のところにたどりついたときは、「良くここまで来た」と感慨ひとしおなのであった。ただ、帰り道は登りにまして大変なのだったが。ちなみにここは、日本の国宝建築物で最も見るのが大変な場所とも言われているようである。