その鉄板が見えるまで2008年12月02日 23時34分34秒

久しぶりに、阪急梅田本店に服を買いに出かけた。立替工事もだいぶ進んできて、どうやら前の建物のイメージを少し残した感じになるらしいということも分かってきた。以前から、関西では圧倒的な売上高トップ、全国でも3位に入る規模だったこのデパートだが、立替後はさらに売上を伸ばすのだろうか。どうせなら、あのコンコースも元に戻せないものか。

で、店に着いて分かったのだが、工事中につき紳士服コーナーが消滅していて、隣のナビオがメンズ館というのになっているのだった。で、そちらに行ってみたのだが、2階より上は高くてとても手が出ない。金庫の底、その鉄板が見えるまで服に金を注ぎ込むわけにも行かないので、1階で買い物を済ませてきた。

谷間2008年12月05日 22時42分45秒

ずいぶん急激に冷え込んだなと思って天気図を見たら、何だかすごいことになっていた。天気図というよりも、地形図のようではないか。寒気との境目なのだろうか。(天気図は、気象庁サイトから引用)

メイキング・オブ2008年12月07日 00時17分23秒



ロードムービー風の作品を撮りたい、という弟の彼女に協力を頼まれて、撮影行に同行してきました。この人は写真をやっていて、個展を開いたりもしています。弟と3人、時折雪の舞う寒さの中、奈良から和歌山へと車を走らせてきました。

最後にたどり着いた和歌浦は、風が吹き荒ぶすごい寒さでしたが、その代わり息を呑むくらい美しい日没が見られて、本当に映画の一場面のように印象的なひとときでした。

盆地の都2008年12月07日 20時51分53秒

今日も晴天なので、ふらっと伊賀上野を歩いてきました。何度も訪れたこの町ですが、来る度に少しずつ変化しています。昔、紀行文にも書きましたが、やはりここは「盆地の都」で、まだまだ都市としての力を保っているようです。広小路の駅舎が取り壊されて、プレハブみたいなのに変わってたのにはがっかりしましたが。陽の加減がちょうど良くて、非常にきれいに町並みが撮れました。

ONCE AGAIN2008年12月09日 21時58分12秒

悲しくなんかない 君の声もわかるけど
忘れそう さよならリグレット
また会う日を 夢見てもう一度 もう一度
(くるり,「さよならリグレット」)

Never Let Me Go2008年12月13日 20時26分40秒



カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を読んだ。氏の作品は、最初に読んだ「日の名残り」があまりにもすばらしくて、その後に読んだ「遠い山なみの光」「わたしたちが孤児だったころ」がどうも一歩足りない印象があったせいもあって、この作品はまだ読んでいなかった。
しかし最近、新装版が出たのをきっかけに旧装版を買っておくことにした(新装版のデザインがどうもね)のだった。

まあ、そのうちぼちぼち読もうか・・と思ってたのだが、読み出してやめられなくなった。近年読んだ小説の中では、間違いなく最良の作品と思える。あまりに残酷な設定が、これでは「設定のための設定」ではないかと思われる可能性もあるのだが、最後まで読めばそれが説得力を持つものだと感じられるし、何よりも圧倒的な筆力が、作品世界を完璧に自立させているように思える。翻訳も良い。

内容は全く異なるが、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を初めて読んだときと、読後感が似ている気がする。不思議だけど。ちなみに、読み終えるとなおさら、これは旧装版を買うべきだと思えます。

奈半利の朝2008年12月14日 21時57分51秒

今日は、髪をカットしに行ってから、まちなみ街道の更新作業。おそらく今年最後の新規掲載になるだろう、高知県の「奈半利」を掲載した。この時の写真を見ると、どれも見事な濃い青空で、夏がほんとに恋しくなってくる。まあ、寒いのも段々慣れてきて、冬も悪くないなと思う今日この頃ではある。

そして今年もまた2008年12月18日 22時59分17秒

毎年おんなじ事を言ってるが、クリスマス前の町、それもなるたけ馴染みのない町を歩くというのが妙に好きである。最近は津、岡崎、四日市と、東海方面にばかり行ってるが、これは近い割りになじみのない町が多いからであろう。たまたま、未取材の町並みが近くにあったからとかいうこともある。
今年もどこか行ってこようかとも思うが、もうひとつ候補が思いつかない。あんまり小さい町では駄目で、「一応デパートもあります」くらいがベストなのだが。(写真は去年の四日市)

高岡市にて、クリスマス2008年12月21日 19時24分48秒





昨日は西日本全般に天気が良くて、(この時期には珍しく)北陸方面も一日晴れマークがついていたので、今年最後の遠出取材ということで、北陸最後の大物とも言える越中八尾へ足を伸ばしてきました。

で、帰り道に久しぶりに立ち寄ったのが、高岡。ここは富山県第2の都市で、人口は約18万と中規模ながら、駅前に(小さな)地下街があったり、路面電車が走っていたりする面白い町です。デパートも、ちゃんとあります(写真)。あんまりクリスマスらしい賑わい方はしてませんでしたが、地方都市らしいそれなりの町を歩いたという感じがしました。

富山市岩瀬にて2008年12月23日 15時13分45秒



越中八尾の駅から、八尾の町並みまでが案外遠かったりして、高山本線を往復して富山駅に戻ってきた時にはもう3時過ぎ。そこからライトレールに乗って、岩瀬の町並みにたどり着くと、もう陽が落ちかけていた。町並みはまあまあといったところだったが、すぐ近くの「富山港展望台」からは、その町並みと、その彼方の山々が一望できて、なかなか見事な眺めだった。
(DP1で撮影、トリミング)