足音2008年10月11日 00時26分24秒

またしても、「映像の世紀」を見てしまう。経済がこのような状況になると、やはりあの世界恐慌や、バブル崩壊を思い出さずにはいられない。1929年10月の映像の、何と恐ろしいことか。

「人々は堅実な貯蓄には見向きもせず、株を買い続けていました」。100年前も今も、人は同じようなことをくり返しているのだなと思わざるを得ない。ただ。金融工学という恐るべき技術の発展が、事態を遙かに複雑なものにしているのは、間違いないだろう。例えば「デリバティブ」について、どれだけの人が正しい知識を持っているというのだ?

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