さよなら、「にゃん」2008年09月19日 22時58分32秒



昨年秋から、体を悪くしてよたよたしていた実家の猫、「にゃん」(本名)が、本日とうとう薬石効なく天に召されてしまいました。

昨年に病に倒れたときは、一時はほとんど立ち上がることもできず、ご飯も全然食べないというところまで悪化して、これはもう駄目だろうというところまで行ったのですが、新薬師寺などに懸命にお参りに行ったりしたのが効いたのか、獣医さんが名医だったのか、その後かなり回復して、ふらつきながらも普通に歩きまわれるようになっていたのでした。

この夏も元気で、倒れてからそろそろ一年になろうかというところまで持ちこたえたのですが、やはり涼しくなってきたせいなのか、今日半年ぶりに発作を起こし、そのまま眠るように息を引き取ったということです。

起き上がれず、ご飯も食べられないまま、しかも寒い季節に死ぬようなことにならなくて良かったなあと思います。夏が終わったばかりの今、にゃんの嫌いな冬が来る前に、穏やかに召されたということで、もっとも良い最期だったと思えます。今こうして亡がらを見ていても、眠っているようにしか見えません。悲しいけれども、良く頑張ったねと言ってあげたい。享年16。奇しくも今日は僕の誕生日で、その日が命日となりました。写真は先月末に撮ったもので、僕が撮った生前のにゃんの写真としては、これが最後になりました。

コメント

_ e ― 2008年09月20日 00時05分39秒

「にゃん」さまの ご冥福を心からお祈り申し上げます。
こちらに来させていただくようになり日も浅い者がおかけできる言葉も本当はないのですが、同じ、ねこと暮らしている者として、一言申し上げたく、コメントさせていただきました。
ご気分を害されたらすみません。

_ NZ ― 2008年09月20日 01時00分36秒

にゃんの冥福を祈っていただき、本当にありがとうございます。にゃんもきっと喜んでいると思います。(当猫はみんながなぜ嘆いているか分からず、空の向こうで呑気に首を傾げているかもしれませんけれど)
eさんのねこさんが、いつまでも元気でおられることを、心より願っています。

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