信州20082008年08月11日 22時06分28秒







先週は「京都の信州」だったが、今週は正真正銘の信州へ出かけてきた。学生時代の後輩が静岡にいるので、そこから早朝に出発して車で走り回るのだが、この数年はこれが夏の恒例みたいになっている。

まずは富士山の西側を北上して山梨県へ入り、鶯宿と塩山の集落を取材。ところがそこで雲行きが怪しくなってきたので、あわてて長野方向へ。途中で、とんでもないどしゃ降りに遭遇しながらも、茅野へ到着。そこで「建てぐるみ」の民家を取材してから、キャンプ場へ。「霧ケ峰キャンプ場」という、昔のエアコンみたいな名前のキャンプ場で、狭いテントの中に集まり、スーパーで買った総菜を食べてすぐ就寝。(キャンプではなく「野宿」と呼んでいる)

明くる朝も早めに起きて、今度はビーナスラインから美ヶ原へ。この辺りは本当に素晴らしい景色で、こういう風景を見ると心から信州に来て良かったと思うのである。そこからは松本に降りて、蔵通りを取材(意外にも初めてである)してから、ひたすら伊那谷を南下して帰ってきたのだった。さて、来週はちゃんとしたキャンプの予定。