The Remains of the Day ― 2005年10月31日 20時30分06秒

タイトルは、カズオ・イシグロの小説から。「日の名残り」と訳されていますが、とても良い題名ですね。
夕暮れ時に、古い町並みなどを歩いていると、ふとこのタイトルを思い出すことがあります。小説は、ある執事の回想を通じて、失われゆく伝統的なイギリスの姿を描くというものなのですが、喪われたものを思うという点で、町並み歩きと共通するものがあるのかもしれません。それにしても日本生まれのイシグロ氏がこういうものを書いて、英国で最高の評価を得たというのもすごい話です。
ちなみに僕にとって、そんなときのBGMは、Round Tableの「Back On My Feet Again」(「Look Around」M-6)なのです。またしても、日本人による洋楽カバーなわけです。
(原曲はfoundationsの「恋するベイビー」、でもまだ聞いたことありません。なお、iTunesを使用している方は、曲名の部分をクリックすると試聴ができる、はずです。試しにリンクしてみました)
夕暮れ時に、古い町並みなどを歩いていると、ふとこのタイトルを思い出すことがあります。小説は、ある執事の回想を通じて、失われゆく伝統的なイギリスの姿を描くというものなのですが、喪われたものを思うという点で、町並み歩きと共通するものがあるのかもしれません。それにしても日本生まれのイシグロ氏がこういうものを書いて、英国で最高の評価を得たというのもすごい話です。
ちなみに僕にとって、そんなときのBGMは、Round Tableの「Back On My Feet Again」(「Look Around」M-6)なのです。またしても、日本人による洋楽カバーなわけです。
(原曲はfoundationsの「恋するベイビー」、でもまだ聞いたことありません。なお、iTunesを使用している方は、曲名の部分をクリックすると試聴ができる、はずです。試しにリンクしてみました)
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