かつて、池であった場所2005年10月01日 18時16分18秒

写真は、巨椋池干拓地で撮ったものです。
意外と知られていないのですが、かつて京都市の南郊には、巨椋池と呼ばれる巨大な池があり、水運に利用されたり、遊覧船が運航されたりしていたのです。しかし、昭和8年から干拓事業が始まり、今のように水田が広がる土地へと、姿を変えたのでした。
かなりの年月を経た今でも、池だった当時の面影が随所に残されています。かつてこの池の漁業権を握っていた集落、というのも残っていて、今でも網元屋敷の立派な長屋門を見ることができます。

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