島の時間2020年01月20日 20時34分07秒


(渡名喜島の海)

(宿泊した古民家)

(猫)

今回宿泊した渡名喜島は、今まで泊まった色々な離島の中でも最小の部類で、沖縄本島からも結構遠い。離島気分を存分に味わえる場所で、しかも島唯一の集落は重伝建地区となっており、沖縄の伝統的な集落の雰囲気がほとんど丸々残っている。

当然、以前からずっと来てみたかった場所の一つだったのだが、本島からさらに一泊して来なければならないというのはそれなりに難易度が高くて、実際に来るまでには何年もかかってしまった。

同じ重伝建地区の竹富島と比べると、こちらは観光客の数は極端に少なく、我々以外には数えるほどしか見かけなかった。宿泊施設の数も少ないのだが、地区内の古民家がいくつか一棟貸しで民宿として提供されており、ここに泊まることができた。これも貴重な体験で、非常に良かった。こういう時は、一人旅よりも何人かで旅行するほうが楽しい。

予報では、ほぼずっと曇りか雨と言うことだったが、青空がのぞく時間もあり、少なくとも雨は一度も降らなかった。この旅行の間、全く雨には遭わなかったということになる。
当然というか、海は大変に美しく、しばし夏の気持ちに浸ることができた。この島は、ダイバーにも人気とのことである。
猫もあちこちで見かけたが、そんなに人に慣れている感じではなかった。やはり、観光客が少ないからかも知れないが、撫でようとすると逃げてしまうのが少々残念ではあった。