奄美の二都 ― 2019年01月15日 20時53分35秒
(古仁屋)
(名瀬)
奄美での1泊目は南端近くで加計呂麻島観光の拠点にもなっている瀬戸内町の古仁屋。
島の中心である奄美市の名瀬に次ぐ第二の都市ですが、瀬戸内町全体での人口でも1万人にも満たず、夕食をうまく食べられるか不安もあったのですが、実際に訪れてみるといかにも島の中心地らしいそれなりな町でした。
店もいくつもあって寂れた感じもなく、雰囲気の良い店で島豚のとんかつというのを食べることができました。平地が少ないので、狭い範囲に市街地が集中しているのが寂れた感じがしない理由でしょう。離島からの移住で人口も増えているそうです。
2泊目は、今度は北部の龍郷町にあるリゾートホテルで、夕食は途中の名瀬市街で食べることになりました。
こちらは奄美大島の中枢機能が集中する拠点都市で、合併前の名瀬市の時代でも人口は4万人と島の人口の半分以上がここに住んでいました。こちらもやはり平地が少なくて密度が高いので都市的な景観が見られ、きれいに整備されたアーケード商店街もありました。
飲食店もたくさんありますが、ガイドブックを見て選んだ創作居酒屋さんはえらいおしゃれで、リア充系のお客さんが多かったです。奄美産食材のおいしい料理を思う存分食べたのに、会計してみたら値段が大変安かったのが驚きでした。京都ではああは行かないでしょう。
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