第3室戸台風2018年09月04日 22時34分28秒

関西を大規模災害が襲うのは今年何度目か、史上最強級という台風21号は掛け値なしに最強級で、京都市で14時頃に記録した最大瞬間風速39.4メートルは観測史上二位。一位は1934年のあの室戸台風だと言うから、それに次ぐという訳で恐ろしい。

かなりの台風でも、地下鉄烏丸線は動く、近鉄も復旧は早いだろうと見積もって今朝は出勤したのだが、地下鉄はくいな橋・竹田間が運休、市バスまで一時全便運休という聞いたこともない事態。近鉄は今この時間でもまだ運休のままで、これも見たことがない。
危うく帰宅困難になりかけたが、地下鉄と市バスが早めに復活してくれたので、京都駅から近鉄の代わりにバスで帰ってくることで難なきを得た。やっとバスに乗れた時は、疲れと安堵で眠り込んでしまった。

天災の連続で、関西は災害への対処がうまくなってきたような気もする。鉄道各社が早めに運休を予告するようになったので、会社や店の休業も前日に決定することができて、混乱はかなり抑えられるようになった。今日など、普段通りの出勤客がいたらとんでもない混乱が発生しただろう。帰りのバスも人が殺到してとても乗れなかったに違いない。不幸中の幸い、と言ってよいのかは分からないが。