種蔵集落の秋2017年10月07日 09時24分30秒








先週の土日、割と急きょ話がまとまって、いつものメンバーで岐阜県の北端近くにある種蔵集落へ行ってきました。
まことに美しい山里で、大型の民家と「板倉」という小さな倉が集まる様子は重伝建かと思ってしまうような風景ですが、昭和になってからできた集落ということで、比較的歴史は浅いようです。それでも、建物のほとんどが戦前のものということで、価値は十分にあると言って良いでしょう。ともかく、素晴らしい風景です。

集落内にある旅館も古民家を利用したものということで、大変居心地良く過ごすことができました。周囲に熊やイノシシが出るということで、夜は外に出かけることもできなかったので、ともかくゆっくりと過ごしました。近くを走る高山本線の時刻を確認して列車の音を聴いたり、窓から長時間露光で風景を撮ったり、することが無いようでも案外遊ぶことはあるのでした。山野草の天ぷらや岩魚など、食事にも満足でした。

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