仔犬と三セク2013年12月21日 21時06分43秒



実質子犬専用機になりそうな3DSを買おうかどうしようかと思いながらいろいろ見ていたら、第三セクターの長良川鉄道の実写3D画像を用いた運転ソフトという、とんでもなくマニアックなゲームがあるのを見つけて、おおこれはと興味を惹かれた。

20歳の頃以来、郡上八幡へ行く時に何度も乗った長良川鉄道(恐らく、初めて乗った三セク鉄道だろう)は、特に思い入れがある路線のようで、夢にも何度も出てくる。夢の中では、帰りの終列車に間に合わずに帰ってこられない、という展開が非常に多くて、乗っている途中でなぜかバスになってしまったりもするし、現実にはあり得ないような旧型の車両が現れたりもする。
とにかく、「とても遠いところへ行く路線」というイメージが心の中にあるようだ。その路線を立体映像を見ながら運転できるのは面白そうなので、さっそく買うことにした。

実際やってみると、なるほど楽しい。「刃物会館前」なんて駅名を見てると、そうそう関市の辺りで次々と駅に止まるんだよなあ、などと思い出して、嬉しくなってくる。

こうなると、やはり子犬のほうも欲しくなるわけで、体験版をやってみた後でこちらも買ってきた。子犬のほうとは長くつきあうことになりそうだ。
どちらのソフトも、ゲームと言うよりは何だか一種のセラピー的な目的のような気がするな。