Windowsアップグレード2012年09月28日 22時49分34秒


この時期に、Windowsのアップグレードと言えば、「お、エイト入れたのか」となりそうなのだが、さにあらず。今までVistaだったメインマシンのHPs3540jpを、Windows7にアップグレードしたのである。SSDへの換装で延命措置を取った時から検討していたのだが、8登場直前と言うことで7の値段がかなり下っていたので、思い切って決断したのだ。

アップグレードは割と簡単、と聞いていたのだが、ところがインストール時の互換性チェックにてこずり、インストール開始まで二日を要することになった。フリーの仮想ドライブソフトに問題があったらしく、次々とトラブルが発生して、久々にレジストリエディタまでいじる羽目になった。

しかし、そこを突破していざインストールが始まってみると、2~3時間かかると聞いていたわりに、SSDなのが良かったのかほぼ一時間で何の問題もなくアップグレード完了。
この際だから、以前からあったスリープがうまくいかないという問題もデバイスの設定を直して解決し、非常に快適に動作するようになった。元々評判のいいWindows7、世代交代寸前で枯れてもいるだろうから、安定動作も当たり前なのかもしれない。

エクスペリエンスインデックス(高橋敏也氏流に言えば「エクイン」)を計測してみると、プロセッサは6.4もあり、十分現役として使える性能。メインドライブはSSDだけに7.4で、高性能の部類だろう。グラフィック周りが弱いが、コンパクトデスクトップ機だけにロープロの安いグラボしか入れられないから、まあ仕方ない。
これで延命措置は完了。まだまだ活躍してもらおう。