「文化系」登山、愛宕山に登る2008年11月02日 21時37分59秒



高尾山のさらに西、右京区の山奥に愛宕神社というのがあって、全国の愛宕神社の総本社として知られている。愛宕信仰の本場であり、修験道の霊場でもあるから、一度行こうとは思っていたのだが、未だに行ったことがなかった。というのもこの神社、愛宕山という山の頂上付近にあり、この山には交通手段がない(戦前にはケーブルカーがあった)からなのである。

そこで昨日、某「京都うらみちあんない」管理人以下数名で、この愛宕山を登ってきた。600メートルくらいの山かと思っていたが、標高は900メートルあり、うち標高差800メートルをまともに登らないといけないと言う。うらみち管理人は元ワンゲルだから楽勝で、その他にも最近登山を始めているメンバーもいるのだが、僕の方は登山経験少なく(修験道場は何箇所か行ったが)、実は自分の足で登る山としては、もっとも標高差があるということになる。

一番ポピュラーな表参道を、清滝から登ったのだが、やはり単なる登山というよりは、とてつもなく長い参道を延々登るという感じで、案外退屈せず、楽しかった。石段も多くて、むしろ下りが足にこたえた感じ。一番ペースの遅いメタボのメンバーを先頭に、約2時間で神社にたどり着いたときは、かなりの達成感があって、清清しい一日だった。







愛宕山鋼索線2008年11月08日 21時13分26秒

今週末は、今日も明日も秋晴れは期待できないらしい。この前の連休も、結局は愛宕山に登った土曜だけが快晴だったし、これではどうも元気が出ないね。

愛宕神社に登るついでに、山頂に残っているという戦前のケーブルカーの駅跡も見たいと思っていたのだが、時間があまりなくなってしまい、場所も良く分からないので今回は諦めることになった。このケーブルカーは清滝側にも、はっきりと遺構が残っていて、なかなか貴重なものとなっている(写真)。もっとも、由来を知らなければ、なんか妙な階段だなと思いながら登っていってしまうかもしれないが。

「ローリング」2008年11月09日 22時30分26秒

今日もどんよりと寒々しく、陰鬱な一日だった。iPodで中島みゆきを聞きながら歩いてみると、あんまりにぴったりな歌詞なので笑ってしまう。陽が落ちてからのほうが、まだましな気分。
喫茶店にモバイルパソコンを持ち込んで、量子力学の論文をひたすら書く。(量子力学も論文も嘘です、念のため)

量子力学2008年11月10日 22時04分04秒

我ながらワンパターンではあるのだが、「難しいもの」を引き合いに出すときは、いつも「量子力学」なのである。ところが、某有名国立大学(「K都大学」、とでもしておこう)で本当に量子力学を専攻していたという人が同じ職場に来たことがあって、この人が「量子なんて、誰も見たことないし、あんなん適当ですわ」と実に適当なので、神秘性が薄れてしまったということがあった。どうもこの大学の出身者は、面白い人が多い。しかしそれでも、今でもやはり難しいものと言えば「量子力学」なのだ。

倉敷市玉島中央町 17:402008年11月13日 22時24分48秒



玉島中央町は、昭和40年代に合併で消滅した、かつての玉島市の中心部。長大なアーケード商店街がいくつも残るが、その多くが繁華街の遺跡とでも言うべきものに姿を変えており、その様にはほとんど鬼気迫るものが感じられる。

このような町を、いくつか町並みブログに試しに載せたことがあったが、そろそろ本格的にまとめてみようかという気もする。普通の古い町並み以上に、消えていく速度が速そうに思える。平成の大合併で、新たにこのような町が出現する可能性も高いが・・


BBQパーティー2008年11月16日 21時11分07秒

昨日は上司のお宅で、年に一度の恒例になっているバーベキュー大会だった。天候が心配だった(すでに雨で二回延期している)のだけど、幸いにして天気予報は外れ。僕は炭の火を起こすのと、写真の担当で、今回はD40にシグマ30mmF1.4をつけて持ち込んだ。なんだかむやみにライブ感のある、みんなが楽しげな写真がたくさん撮れて、やっぱりこういう時はポートレートレンズが活躍するなあと実感した。

フライング2008年11月18日 23時34分36秒

随分気が早く思えたイルミネーションも、今日の急な冷え込みで違和感がなくなったような気が。

冬型2008年11月19日 22時36分44秒

ほんとに急激な冷え込みで、明日は真冬並みの寒さらしいけど、そちらはあったかいんだろうなと思って、安心する。

多武峰の紅葉2008年11月24日 00時15分11秒



土曜日に、奈良は多武峰の談山神社に行ってきました。ちょうど紅葉が見ごろに入りつつあるようで、途中の道が観光バスのせいで大渋滞していましたが、さすがに見ごたえのある美しい紅葉でした。

満開の下2008年11月24日 22時09分59秒

談山神社への行き帰りの途中で、にゃんのお骨の一部を、みんなで桜の老木の下に埋めて来ました。春になれば、にゃんが姿を変えた桜の花が見られるかも知れません。