屋台にて2008年09月18日 22時46分27秒

町並みブログのほうにも書きましたが、今回の旅行の初日はいわゆる関門レトロ地区と下関の長府城下町を訪れて、その夜は博多に泊まったのでした。久々の博多泊ということで、夕食はやはり長浜だろうと屋台街に行ったのでしたが、屋台で飲み食いするのはなぜか楽しいですね。食べ過ぎなくらいに食べてしまいました。
他にも下関のフグ丼だの壱岐牛の焼き肉だの、うまいものには事欠かない旅行でした。

さよなら、「にゃん」2008年09月19日 22時58分32秒



昨年秋から、体を悪くしてよたよたしていた実家の猫、「にゃん」(本名)が、本日とうとう薬石効なく天に召されてしまいました。

昨年に病に倒れたときは、一時はほとんど立ち上がることもできず、ご飯も全然食べないというところまで悪化して、これはもう駄目だろうというところまで行ったのですが、新薬師寺などに懸命にお参りに行ったりしたのが効いたのか、獣医さんが名医だったのか、その後かなり回復して、ふらつきながらも普通に歩きまわれるようになっていたのでした。

この夏も元気で、倒れてからそろそろ一年になろうかというところまで持ちこたえたのですが、やはり涼しくなってきたせいなのか、今日半年ぶりに発作を起こし、そのまま眠るように息を引き取ったということです。

起き上がれず、ご飯も食べられないまま、しかも寒い季節に死ぬようなことにならなくて良かったなあと思います。夏が終わったばかりの今、にゃんの嫌いな冬が来る前に、穏やかに召されたということで、もっとも良い最期だったと思えます。今こうして亡がらを見ていても、眠っているようにしか見えません。悲しいけれども、良く頑張ったねと言ってあげたい。享年16。奇しくも今日は僕の誕生日で、その日が命日となりました。写真は先月末に撮ったもので、僕が撮った生前のにゃんの写真としては、これが最後になりました。

お別れ2008年09月20日 18時53分29秒



今日は、ちゃんとお寺でにゃんのお葬式をしてもらいました。お父さんが庭で摘んで来てくれた花に囲まれて、まるで微笑んでいるように穏やかな顔で、にゃんは旅立って行きました。

弔問客2008年09月21日 22時40分46秒

最近お隣にやって来た、まだ若い猫さんが、お庭に遊びに来てくれました。人なつっこい猫で、名前を呼ぶとこちらへ飛んできます。「にゃんの弔問にきてくれたんやねえ」と頭をなでてあげました。あともう一人、こちらは人間のお姉さんも、弔問に来てくれました。

シンパシー2008年09月22日 23時43分19秒

職場の上司に、にゃんのお葬式の様子を話したら、「それは悲しかったでしょうね・・」とむしろ見ているこちらが気の毒になるくらい悲しげな様子で声を詰まらせながら同情してくれました。
ペットのわんこを「末の子」と呼んでとてもかわいがっていておられる人なので、「うちの子にそういう日が来たら」と、とても人ごととは思えないということでした。まだ6歳くらいということなので、「当分大丈夫ですよ」と逆に慰めるようになってしまいましたが、身近に分かってもらえる人がいるということで、救われたような気分になりました。

きっとそういうもんさ2008年09月23日 19時25分12秒

今日は午後から泳いで、いつもの町家カフェでお茶を飲み、帰宅。YoutubeでPVを見て、次々とiTuneStoreで買ってしまう。

あの頃のぼくら今 人に頭を下げて
笑ってはいるけれど 目に見えない涙こぼれるね
口笛吹いて歩こう 肩落としてる友よ
誰も悪くはないさ きっとそういうもんさ
口笛吹いて歩こう 空には星が綺麗
(斉藤和義,「空に星が綺麗」

消えた鉄道2008年09月27日 22時35分41秒

そして、一週間が過ぎた。一時は一眼レフを床に落としてしまった(幸い、レンズの保護フィルターが粉々になっただけで済んだ・・と思う)くらい調子がおかしくなっていたのだが、ようやく落ち着いたようだ。

本格的に遠出するような気分にもならなかったので、三木鉄道の跡を見に行くことにした。今年の4月に廃止になった鉄道で、一年半くらい前に一度だけ乗ったことがあった。さすがにまだ廃止から間もないので、駅も線路もそのままだった(駅構内の機器に、ランプが灯ってさえいた)が、いずれ跡形もなく消え去るのだろう。

傾斜2008年09月28日 21時09分39秒

先週まではまだ、夏の名残を思わせるような暑い日もあったというのに、急に秋が深まってきた。年を重ねるにつれて、季節を前倒しで感じるようになっているせいもあってか、今日は冬の手触りがする空気の一日だった。夕方、お茶を飲みに出る以外は外出せず。久しぶりに町並み写真館を更新してみたり。写真は神鉄三木駅。

寒い日には2008年09月29日 20時07分17秒

昨日でさえ寒いと言ってたのに、今日はもはや晩秋の寒さだった。一体どうなってるのかと思うが、これはどうも体調を崩しそうな感じだ。そこで、いつものきしめん屋に行くことに。寒くなると時々行く店で、「うらみちあんない」でも取材してもらった、お気に入りの店なのである。僕はいつも天とじを頼む(写真。ちなみに、メニューにはないです)のだけども、名古屋のとは違って非常に柔らかいきしめんで、雑炊を食べているかのような暖まり方をする。今日はゆっくり寝るとしよう。

気分の切り替えを待つ2008年09月30日 22時43分02秒

この寒さは少々異常なものなのだろうとは思うが、いずれにせよそのうち冬は来るのだ。寒い日に出かけるのも、それはそれで楽しいんだということは写真を見てると思い出すんだけど、今のところはまだ、寒いのいやだなあとしか思わないよね。