雨上がりの古墳群2008年05月25日 20時46分05秒

今日は午後から晴れ間がのぞきはじめて、かと言って本格的に出かけるような気分でもないので、EC-02に乗って城陽市の久津川古墳群を見に行ってきました。

と書くと、まるで最初からそこを目的に向かったみたいですが、実は違って、適当に旧街道を走っていたら「久津川車塚古墳」という看板を見つけた、と言うのが真相です。どうも城陽市にはかなりの規模の古墳群があるようで、全然知りませんでした。(子供の時は古墳に詳しかったので、知ってたのかも知れないが、覚えてない)

この車塚、全長170メートルの前方後円墳というなかなか立派なもので、見学用の小径を歩いて周囲を巡ることも出来ます。しかし、何だか様子がおかしい。どう考えても、形が崩れているようだ。もしかしたら、と後で調べて分かりましたが、この古墳はJR奈良線の線路で東西に分断され、しかもその工事の際に後円部の一部が崩されたらしい。椿井大塚といい、奈良線というのはどうも罪が深い路線のようだ。(写真の線路左右が、車塚古墳)

他にも、十以上の古墳が住宅地の真ん中に点在するように残っていて、なかなかシュール。また、近くには久世神社という神社もあって、こちらは本殿が重要文化財。いずれも、「うらみちあんない」でもまだ取り上げられていない、真のうらみちスポットのようで、楽しめました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック