最後のMD2007年06月02日 22時24分29秒

ソニーのMDウォークマン、MZ-RH1というのを買いました。もう随分前にiPod移行していて、MDを聞くことは全くなくなっているのに、なぜ今さら買ったかというと、このRH1はMDに記録されているデジタルデータをそのままPCに移せるという機能を持った、史上初(恐らく最後)のMDプレーヤなのです。

前にも書いたとおり、MDを使い始めたのはソニーが二号機を出した13年前で、全く普及していなかった頃。従って、MDのディスクは相当な数になるのですが、MDはCDから録音したデジタルデータを取り出せないと言う制限がかかっているので、今までは再生した音をアナログ接続でパソコンで録音し、デジタルに再変換ということをやってiPodで聞いていました。時間もかかるし面倒だし、音質も劣化する。従って、MDの中で眠っている曲がかなり出ていました。ところがRH1はその制限を外してしまったのです。ついに無劣化でMDから移行できるようになりました。

さて、単にMDドライブとして使うのももったいないので、MDを再生して聞いてみましたが、何と非常に音がいいです。MDって、こんなに音質良かったのか。室内でCDを聞くのに使ってるヘッドホンで聴いてみても、全然OKでした。せっかくだからHiMD(CDと全く同等の音質)というのも使ってみるつもりです。 
(写真左が13年前のMZ-R2、右のがRH1)

鯉のぼり養殖場2007年06月03日 20時57分16秒

大阪の茨木市内で見かけた風景。畑のようなところに、十本を越える数の鯉のぼりが泳いでいて、その周りを子供達が走り回っている。(わかりにくいが、向こうにある家の手前にも、鯉のぼりが並んでいる)もう六月だというのに、何ともシュールな光景で、見入ってしまった。近くに町並みがあるのだが、こちらは残念ながらあまり姿をとどめていないようだった。

楽しい土木遺産2007年06月05日 21時27分50秒

「推奨土木遺産」、と言うのがあるようで、近頃行く先々で見かける。最初に意識したのは和歌山県の友ヶ島砲台を見に行ったときだが、どうも調べてみると2001年に始まった制度のようだ。

なにせ「土木」だから、橋とかダムとか実に渋い。元々近代化遺産には興味があったので、あちこちで見かけると必ず写真を撮っている。土木遺産だと知らずに撮影していたものもあるようで、例えば「三国湊」について書いたときに写真を載せた突堤、あれは「三国港エッセル堤」と言うそうで、これも土木遺産である。面白そうなので、いずれまとめて紹介するようなコーナーを作るかも知れないが、とりあえずここにも載せていくつもり。(カテゴリーに「土木遺産」を追加)

写真は、鳥取県若桜町の「若桜橋」。昭和9年に完成した、コンクリート製三連アーチ橋だそうです。

駅のあった場所(2)2007年06月07日 21時36分38秒

失われたものにこだわり続けて、またしても廃線シリーズ。京都と大津を結ぶ、京阪京津線の旧御陵駅です。京津線の山科までの地下化で廃線になったものです。写真の屋根は、当時のものではないのですが、ひと目で昔駅があったという感じが伝わってきて、良いですね。こういう残し方は好きです。

死の谷、屯鶴峰2007年06月09日 23時39分15秒


今日は、「屯鶴峰」(どんづるぼう)というところに行ってきました。火山活動によって出来た凝灰岩が、1500万年間の浸食によって深い谷を形作っているという奇勝で、草木もろくに生えない、まさに「死の谷」とでも呼ぶべき特異な景観を形作っています。あまりに非現実的な風景なので頭がくらくらするのですが、大変険しい崖なので、足元にかなり気をつけて歩かないと危険でした。

で、この屯鶴峰の場所ですが、大阪府と奈良県の境目、奈良県香芝市にあります。香芝と言えば日本有数の人口増加を誇るニュータウンで、実は屯鶴峰のすぐそばまで、新興住宅地ができてます。山奥でもなんでもありません。周囲を森に囲まれてるので気付きにくいのですが、高速道路も鉄道もすぐそばを走っていて、大阪からもすぐ行けます。すぐ近くの町に長く住んでいた僕でさえ、知りませんでしたが、そんな場所にこんなグランドキャニオンみたいな奇勝があるというのは、何ともすさまじいですね。お勧めですが、到底安全な場所とは言えないので、訪問は自己責任で。

直列午睡の猫たち2007年06月12日 22時09分21秒

土曜日は、屯鶴峰に行く途中で当麻の集落にも立ち寄ったのでしたが、ここは実に猫が多い場所で、曲がり角を曲がると必ず猫がいる、というくらいの勢いでした。中でも圧巻なのが当麻寺の境内で、ご覧のように五匹の猫が一列に並んで昼寝をしておられました。なんともかわいらしいですね。

復活、電気走行2007年06月14日 20時48分40秒

いやはや、というわけで、ようやく9か月ぶりにEC-02の対策バッテリーが届きました。ちょうど今日近畿地方は梅雨入りというのが皮肉ですが、いかに梅雨と言っても毎日延々雨というわけでもありますまい。近々走れる日が来るでしょう。まずは久々に「醍醐道」辺りを走ってみようかな。

修験の道 light2007年06月16日 23時51分29秒

今日は、久々の修験道コース挑戦企画と言うことで、いつものメンバー四人で京都府笠置町の笠置寺に行って来ました。
行場としてはかなり手軽な感じで、和束町の金胎寺や、鳥取県三朝町の三仏寺のように、一歩間違えば死ぬというような場所は全くありません。子供でも全然大丈夫。物足りない気分もしましたが、梅雨とは思えない爽やかな天気で、岩の上からの眺めも良く、気持ちよいひとときを過ごせました。

ちなみにこの笠置、キジ料理が名物で、寺の山門すぐ近くにも料理旅館があります。帰りにここに立ち寄って、持ち帰り用のキジ釜飯を買って帰ってきました(もちろん、ちゃんと陶器の小さな釜に入ってます)が、なかなかおいしかったです。

醍醐道再び2007年06月17日 21時18分25秒

というわけで、帰ってきたEC-02をテスト走行すべく、今日は昼から出かけてきました。昨日はたいがい疲れたので、今日は近所を一回り・・くらいに思ってたのですが、いざ走り始めて例の「ヒューン」というモーター音を聞いてるとどんどん走りたくなり、結局一年ぶりに醍醐道を山科まで走ってきました。

終着点は、去年と同じく本願寺山科別院・・と思ってたどりついてみたら、何だか去年と様子が違う。おかしいなと思ったら、去年行ったのが西本願寺の別院で、今度のは東本願寺別院(写真)なのでした。ちゃんと両方あるわけですな。しかも山科では、「東」のほうが西にある。面白い。例のごとくプルーストを読みつつ、しばし休憩しました。

ところで、全行程パワーモード全開で山越え有りで、バッテリー1個で23.5キロ走りました。なるほど前のバッテリーと変わりない感じです。

MDの底から2007年06月19日 23時38分43秒

MDのサルベージ作業がだいぶ進んできて、長らく聞いていなかった曲を久々に耳にすることも多い。「こんな曲入ってたのか、すっかり忘れてた」なんてこともあり、楽しい作業である。 それにしても、坂本龍一はさすがにきれいな曲を書くなあと感心。

いばらの冠が この髪にくいこむの あなたへと未だ靡く 魂を縛るため
このまま眠りたい 星の降る桟橋で 夜明けに凍えてる 亡骸を抱きに来て
(中谷美紀,「いばらの冠」)