合格通知2007年05月01日 22時32分55秒

先日受けた、メンタルヘルスマネジメント検定2種の合格通知が来た。3種飛ばして2種から受けた上に、あまり勉強の時間も取れなかったのだが、合格ラインをそこそこ上回って割と余裕の合格だった。まあ、合格率が5割近いので当たり前かも知れない。今まで取った資格は、合格率ヒトケタ台が当たり前だったのだし。受かったことより、受けてみようと思って勉強したことに意味があるように思ったり。

写真は、三国の路上に寝転がる猫。なんか寄ってきて、甘えられました。本文には関係ないです。もう一つ関係ないですが、まちなみ街道の「伏見」をまたまた更新。

時は見出されるか2007年05月02日 22時22分04秒

心配してみても、手を差し伸べることも出来ない以上、自分がすべきことをしつつ、時が往くのを待とう。

さて、連休後半は何の予定も入っていないのですが、一つ読み書きを集中してやる期間にしようかなどと思っています。(と言いつつ、すでに一日は予定が入りかけているのであるが)
で、この際記念に残るような大小説でも読み始めようかと思ったりしたわけですが、さすがにプルーストは無理だろうし、大菩薩峠は趣味じゃなさげだし、まあジョイス(ユリシーズ)くらいかなと思いつつ、京都で最大の書店に行ってみました。ところが、ユリシーズの1巻だけがない。こりゃ駄目だと思いつつ周りに目を遣ると、ちょうどプルーストの文庫版が全13巻並んでるではないですか。これもまあ運命かと思い、「失われた時を求めて」とりあえず1~2巻を買ってみた次第です。しかし、果たしてこんなの読み切れるかね。

ティー・スコーネ2007年05月03日 20時25分42秒

さて、黙々と読書などをして過ごすはずでしたが、なぜか「京都うらみちあんない」の取材に同行して、京都府南部をうろうろしていました。写真は、木津川市内の喫茶店で食べたスコーンですが、前に行ったときは品切れで悔しい思いをしたこともあって、大変においしかったです。

福知山を、観光する2007年05月04日 23時29分04秒

今日は例によっていつものメンバーで、福知山観光というのをやってきました。福知山は、京都府北部の拠点都市ですが、観光名所的なイメージは薄い町です。でも今日は、府天然記念物の藤(これは旧大江町ですが)とか、おしゃれなイタリアレストラン(少々場違い)とか、鉄道館&治水記念館(福知山は水害の多い町で、八メートルの高さまで水没したりしたらしい)というマニアックなスポット、それに規模は小さいですが町並み二箇所と、丸一日かけてかなりの場所を巡りました。さすがに歴史のある町だけに、奥が深い。非常に面白かったです。
(写真は、福知山城)

PARKS22007年05月05日 21時25分29秒

さて、今日はやっと予定していたとおりに、本を読むことにしたわけですが、しかし僕が本を集中して読めるのは喫茶店か、電車の中、公園、風呂に浸かりながらといったところで、一日中風呂に入ってるわけにもいかんので、とりあえず外へ。そう言えば、大阪なんばのパークス2がオープンしたはずなので、行ってみることに。なんばパークスは、階段状の屋上が公園になってるわけですが、パークス2のオープンで、この公園がかなり広がったらしい。

で、行ってみたらすごい人出で、屋上も満員。とても座って本を読むような空気ではありませんでした。しかし店も倍増して、スポットとしての魅力はかなりパワーアップした感じでした。がんばれミナミ。
・・結局本は、電車の中とカフェで読みました。

一眼ダウンサイジング2007年05月06日 20時13分31秒

デジタル一眼を使い始めてちょうど2年半になるが、いつも書いているとおり、重くて大きくて、ろくなものではない。下手をすると怪しまれそうでもある(何度か、雑誌の取材と間違えられたことはある)。しかし、写りが歴然と違うので、やっぱり使わざるを得ない。撮り直しも随分進めてきた。

しかし、この間に、小型軽量化された新機種が随分出てきた。今使ってる機種も出たときは入門用の小型機という位置づけだったけど、今見るとちっとも小型ではない。特に同じニコンのD40が出てからは、ずっと買おうかと迷ってた(レンズだけ買ったり)わけだが、値段がついに4万円台後半にまで下がってきたので、思い切って買ってしまった。

廉価機だし、前のに比べて機能は劣る部分も多いけど、一回り以上小さく軽く、デジタル技術の進歩で非常に良く写る。オリンパスの新型もいいなと思ったのだけど、まあこれが妥当な選択かな。これで少し撮影楽になりそう。

祇園界隈2007年05月12日 21時35分46秒

さて、気付いたら一週間経ってるわけですが。プルーストは読み続けてます。(現在、二巻終わり近く)

今日は、先週買ったD40を持って、祇園花見小路周辺をぶらぶらと歩いておりました。やっぱり軽くて非常に快適だと思う反面、なるほど機能が省略されてるなとも実感しました。サブ液晶は、あれは実は役に立ってたんだな。 写りは評判通り、良いです。ただ、D70に比べて露出の変化が大きい気がしたのは、単に慣れていないせいだろうか?

周山街道往還記2007年05月13日 21時26分47秒

今日は午後から天気が回復すると言うことで、気圧の谷が通過した直後の澄んだ晴天になるだろうとにらんで、どこか車で走りに行くことにしました。で、周山街道(国道162号線)を小浜まで約200キロ往復してきたわけですが、風も強くて狙い通りのきれいな青空の下、ドライブすることが出来ました。近く重伝建になる小浜の再撮影も完了。景観修復がかなり進んできていました。

それにしても、夕暮れの周山街道は実に良いです。行きはノンストップでしたが、帰りはあちこち立ち寄っては景色を眺めてきました。写真は、鶴ヶ岡という集落近くにて。

失われたパルナスを求めて2007年05月14日 22時17分08秒

学生の頃、もう軽く十年以上昔になるが、 「パルナス」のCMが仲間内で話題になったことがあった。探偵ナイトスクープで取り上げられた時だと思う。(当然、僕はフルコーラスで歌えた)

しかし後輩達は関西以外の出身も多く、哀れにも「パルナス」を知らないので、ここは一つ「パルピロ」(ピロシキ)でも喰わせてやろうと、電話帳で最寄りのパルナスを調べて意気揚々と出かけたのだった。当時は廃業までまだかなり間があったわけだが、しかし訪ねた店は多くがすでに閉店していて、結局大阪周辺をあちこち探し回って、寝屋川市内(ここは、駅の両側に二店舗が残っていた)にてやっとパルピロと「クレーモフ」(シュークリーム)を買って帰ることができたのだった。

その顛末を、当時「失われたパルナスを求めて」という文章にまとめたのだが、残っていない。プルーストを読んで、こんなことを思い出すのもどうかとは思うが。

しかし、CMは超有名だったが、実際に食べたことがある人は少ないのではないか。あの冷戦のまっただ中で「モスクワの味」を宣伝しまくっていたというのも、今考えるとすごい。
(写真はパルナス廃業後の2004頃、守口市内にて)

佐藤亜紀、待望の新刊2007年05月15日 22時35分18秒

今日帰り道で本屋に寄ったら、佐藤亜紀の「雲雀」が文庫になっていていたので、喜んで買ってきた。もちろん単行本で持っているが、持ち歩きように文庫本は良い。

で、家に帰ってきてから、もしかして新刊がでたのじゃないかと気になって検索してみた。新刊と同時に以前の作品を文庫化する、というのはありがちなパターンだ。してみると、思った通り5月10日に新刊「ミノタウロス」が出ている! 今日気付かなかったのは悔しいが、明日さっそく買いに行くことにするのである。プルーストは中断する(今日、3巻を買った)が、2年に一度の新作だから、これはやむを得まい。(連載時に読めよ、という話もあるが、あれは次を待つのが辛いのだ)

「悪の中の最悪の悪が、生き残る! ロシア革命時期、無政府状態のウクライナ平原を駆け抜ける3人の若者たちがいた。時に機関銃つき馬車、時に飛行機を操って、当たるを幸い歯向かう敵をなぎ倒す! 」なんだかものすごいが、こういうのを、あの文章で読めるのだ。